日うらうら小鳥陽気な枝移り
季語:日うらうら(三春)/麗かの子季語
ひうらうらことりようきなえだうつり
暖かな日が増え、動植物も一斉に春の気配に目覚めてきました。そんな日の散歩時の一コマです。
ヘッダー写真にも小鳥が写っています。ちょっと小さいので大きめの写真も貼り付けます。
目の周りの白縁模様が特徴的。野鳥には詳しくありませんが、たぶんメジロ(眼白)のようです。
さて、ちょっと困りました。木々の間を遊ぶ小鳥を主役の句を詠もうとしたのですが、メジロは夏の季語(三夏)なのです。ウグイスならちょうどよかったのですが、そんなこっちの思惑と自然の成り行きは噛み合わないもの。
季語は陰暦で区切られるので、こういうことは往々にしてあります。4月になれば夏になります。
そこでしょうがなく、メジロの名は出さず他に春の季語を探してくっつけたちょっと苦しい一句になってしまいました。
ウグイスもまもなく活発になるはず。元気な「ホーホケキョ」を早く聞きたいです。
本質的に内向的で自分勝手なわたしですが、世の中には奇人もいるものだなぁーと面白がってもらえると、ちょっとうれしい。 お布施(サポート)遠慮しません。必ずや明日への活力につなげてみせます!