【B落ちレギュ】unn杯大会レポート【ルカメタ】
どうもヘタレです。
普段は島根県でポケモンカードをしています。
今回はBレギュレーションを抜いた大会「unn杯(https://twitter.com/enya_pokeca)」があったのでレポートと環境考察をしていきます。
25人ぐらい参加の大会でしたが、2週間ぐらいこの大会の為に仲間と調整をしてきました。
その結果2位になる事ができたので、記事にしていけたらいいと思います。
環境予測と当日の環境
B落ち後の環境としては主に以下のデッキが強いのではないか?と思っていました。
・ザシアン系統のデッキ(三神ザシアン・ルカメタザシアン・スピードザシアン)
・ムゲンダイナVMAX(主にドガースを採用したデッキ)
・溶接工を打つデッキ(マルヤクデ・FTB・炎MM)
・セキタンザンVMAX
・ジュナイパー
今のレギュレーションからピカゼク・小ズガ・超MMを抜いたぐらいでそこまで革新的に強いデッキはデッキパワー的に出てこないと感じました。
その考察は大まかには当たっていて、今回の大会の結果は以下の通りでした。
優勝:FTB
準優勝:ルカメタ
3位:スピードザシアン
4位:ムゲンダイナ
ベスト8
三神ザシアン3、マルヤクデ
比較的鋼のデッキが強い環境でした。
予選の使用デッキを見ると、カメックスやインテレオンなどの水系のデッキやムゲンダイナは多くいました。
しかし、鋼系のデッキに入っているザマゼンタを超えられずに苦しい印象を受けました。
今回の大会のデッキ選択
今回の大会ではメインに使っている三神ザシアンをポケカを始めたての友人に貸した関係で自分はその他のデッキで出場する事に。
デッキ候補としては
・マルヤクデ
・スピードザシアン
をメインにして調整していました。
スピードザシアンはよく仕上がったデッキで多くのデッキに対して良い立ち位置にあると感じていました。
スピードザシアンについては別の記事で考察していますので、合わせて読んでいただけると嬉しいです。
もう一つのマルヤクデに関しても鋼やムゲンダイナに対して弱点やエネ割りで強く出られて好感触でした。
使っていたマルヤクデのレシピは以下の通りです。
気になる方はぜひ組んで使ってみてください。
写りが良くなくてすみません。
しかし当日はこの2つのデッキではないルカメタを持ってきました。
大会の2日前にポケカ四天王の凱さんが開催する大会で上位に入っていた、ルカメタを組んだら安定して勝つ事ができたので、そのまま持っていきました。
当日のデッキは以下の通りです。
ルカメタは最初に検討はしていましたが、フライパンやメタルゴーグルが使用できなかった事で炎系のデッキや三神ザシアンに対して厳しくなると先に結論つけて選択から外していましたが
・ザシアン系統のデッキに対してタフネスマントで落とされない
・ボスの指令が少ない炎系のデッキにピッピ人形で準備する時間を作れる
・コーティングエネルギーがグズマハラでサーチ出来る
という風に意外に苦手な炎や三神に対して戦えることが多かったです。
クイックボールを抜くというかなり勇気がありましたが、回してみてタッグコールが強すぎて「確かにクイックボールは邪魔でしかない」と感じました。
大会レポート
レポートと言っても記憶力がないマンなので曖昧な感じになります。
一応当たったデッキの相性的も書いていきます。
一回戦:スピードザシアン◯
スピードザシアンは構築の段階でタフネスマント2、ツールスクラッパー2、とルカメタのフルメタルウォールがあるので、こっちのザシアンが1パンで落とされないので有利な対面です。
最初の所で相手がキーカードであるツールスクラッパーをトラッシュしたのでタフネスマントを貼ってくちたけんをスクラッパーでトラッシュする。
終始テンポを取って勝ち。
二回戦:三神ザシアン×
デッキを貸した友人と当たる。
三神ザシアンに関してはプレイヤーレベルが高いと不利になってそうじゃないと有利という印象です。
こっちは恐れていたフィオネスタートをかましてポケモンを置けないスタート。
向こうも動きが遅れていてフルメタルウォールを三神に打つことはできたけど、その時には相手のザシアンが育っていたので、そのまま押し切られてしまう。
最後までズルズル引きずって負け。
三回戦:インテレオン
インテレオンはザマゼンタがとても刺さるデッキでザシアンを1パンできない関係でとても有利なマッチ。
ちなみにユキハミをルカメタの「こうてつのこぶし」で1パンで落とせます。
その上で最初に打ったマリィで相手が事故ったようでそのままルカメタで殴りながらザマゼンタとザシアンを育ててそのまま勝ち。
マッチングだけではなくて運もよかったです。
四回戦:スピードザシアン
先行2ターン目でエネが2枚ついたザシアンにフルメタルウォールを打てる良いスタート。
最初の方で博士でツールスクラッパーを落としてくれたので、すぐマントを貼ってそのままザシアン狩りをして勝ち。
予選5位で決勝トーナメントへ
準々決勝:三神ザシアン(予選と同じ人)◯
オルター前にブレイブキャリバー・オルター後に「こうてつのこぶし」で三神を落とす好調なスタート。
しかし急速にザシアンが育ってフルメタルウォールを打っていない状態でルカメタが落とされる厳しい状態。
その後にザシアン2体におまもりを付けられて厳しい状態に。
その後苦しい展開だったけど、打たれたリセットスタンプで無人、スクラッパー、タフネスマントを引き当てる。
スクラッパーでお守りを割って無人で蓋をしてザシアンでザシアンを落とす。
返しのターンでボスを引かれたら負けのところまで行くが、無人発電所でデデンネを止めてセーフ。
返しにマリィを打って2枚目のタフネスマントを引き当て2枚目のザシアンに装備して相手のザシアンで落とせない状況を作って勝ち。
完全に引きが強いだけで普通に負けていました。
準決勝:ムゲンダイナ◯
ここにきて初めてムゲンダイナとマッチング。
ムゲンダイナは型によりますが、相当な事故を起こさない限りほぼ勝てます。
戦略としてはザシアンを盾にしてドローしつつ後ろで2体のザマゼンタにひたすら手張りメタルソーサーで加速をすることでザマゼンタ2体を押し付ける戦いができます。
ルカメタとザシアンは出すのはどっちかにしましょう。
今回はザシアンとザマゼンタとルカメタが最初の手札にあったので、ザシアンでドロー加速しながらザマゼンタ2体を育てるプランにしました。
ザシアンがドレッドエンドで倒された段階でザマゼンタにエネルギーが貯まったので殴りながら2体目を育てる。
その間にミカルゲをボスで落として受けたダメージをマオスイレンで回復して完全に負け筋を消してひたすら殴って勝ち。
決勝:FTB ×
炎系のデッキは弱点属性なので基本的には不利です。
しかし、ザシアンやルカメタにコーティングを貼ってフルメタルウォールを決めれば結構戦えたりします。
またボスが少ないことも多いのでピッピ人形で盾にする戦略が有効です。
しかしスタートはフィオネ。
相手は後攻フレアスターターという好調な入り。
トップでザマゼンタを引いてマリィを打つ。
タッグコールを引いたのでルカメタを出してエネを貼る。
次のターンにグズマ&ハラからコーティングでフルメタルを打とうと思うがボスが飛んできてヒードランで落とされてしまう。
返しにグズマハラを打つとかまどを張り替える無人発電所がサイド落ちしている事に気が付く。
とりあえずキャプチャーエネルギーを持ってきてザシアンでふとうをするがそのザシアンもボスで落とされてしまう。
そのまま負け。
結果準優勝でした。
反省点
デッキ選択は間違っていなかったですが、当日入れたフィオネが足を引っ張りました。
負けた2試合はフィオネスタートでした。
ルカメタ以外はキャプチャーしかサーチが効かないのでザシアンの4枚目を入れるべきでした。
それ以外の点ではデッキ構築はよかったです。
あと三神ザシアンに対するプランやプレイが「ザシアンを先に倒す」「ツールスクラッパーを先に使わせる」ぐらいの甘かったです。
そして、プレイングが確立していなくて当日まで三神に対して不安を残す結果になりました。
決勝トーナメント1回戦で目の前の三枚を取る為にフルメタルウォールではなくて「こうてつのこぶし」を使ったことで軽減がない状態のザシアンにルカメタ落とされてしまったのは完全にミスでした。
最後は引きで解決したのですが、引きに頼るまで追い込まれたのはこのプレイが大きかったです。
さいごに
今回はB落ちの大会でいつもよりもモチベーションが高かったです。
構築に若干の欠陥はありましたが、結果を出せたのでよかったと思いました。
さいごに運営や対戦してくださった方ありがとうございます。
それでは終わります。
最後まで読んでくださりありがとうございます。