MacBookAir11 Mid-2011 (A1370/MacBookAir4,1) 再生計画(1)
かなり以前から使っていたMacBookAirだが、2020年にM1を搭載したMacBookAirが発売されたタイミングで入れ替えた後、ずっと押入で眠っていた。
せっかくあるのにもったいないなと思い、今更ながらLinuxを入れたり最新OSを入れたりしてみようかと重い腰を上げた次第。
何はなくとも元に戻せるようインストールメディアは作っておく
実は既にこれをやらずにいきなりLinuxをぶっ込んでしまいMacOSに戻すにはどうしたらいいんだとあわあわするハメになったので必ずやっておいた方がいい。やり方はAppleのサイトに書いてある。
私はこれをやらないままいきなりLinuxをぶっ込み一頻り遊んだ後、さて戻そうかなと思った時には時既にお寿司でした。あちこち探しまわりアヤシゲなサイトからインストールメディアのisoをダウンロードしてUSBメモリに展開し、そこからMacOSをインストールしてどうにかなったという経緯があるので、これから色々いじってみようとしている方は必ずMacOSが動いている状態でインストールメディアの作成はやっておいた方がいい。
ストレージ拡張準備
元々古いものだしメモリは4GB、ストレージは128GBしかない。メモリは基盤直付けなのでどうしようもないとして、ストレージ128GBはさすがに心許無いので入れ替えられるなら入れ替えておきたい。
と思い色々調べてみると実際やってる人が結構いて、とても参考になった。さらにamazonを物色していると色々とあるもので、換装用キットみたいなものまで売られている。ただしクソ高い。
たとえばこのあたり。よくわからん謎のSSDを買うくらいならTranscendの方が断然信用できる。が、さすがにこのご時世240GBのSATA SSDに2万出すのは気が引ける。
このあたりは謎メーカーだけど価格容量比を考えるとTranscendより遥かにコスパがいい。だってTranscendの倍の容量なのに半額ですよ半額。でも謎メーカー。しかし裏蓋をはずすのに必用なドライバーもついてるし悪くはなさそう。しかし512GBかー。イマドキなら1TBくらいにならんかな。最近のNVMeなんて1TBで6千円前後で買えちゃうんだぜ。
というか、そもそも元のSSDってどんなもんなんだ?ということでバラして確認してみたのがコチラ。
ほほぉ、MLCだったのかぁ。時期的には確かにMLCでもおかしくないけど、さすがはApple製品、高いだけあるんだねぇ。コントローラは3coreのARMという情報しか見つけられなかったけど、当時にしては結構スペック高いのではないかと思われる。
じゃあこれの代替はどうしたらいいのかって話に戻ると、先に挙げた2つのうちTranscendは価格的にMLCの可能性もあるけど、INDMEMの方はDRAMが搭載されているか不透明だしTLCって書いてあるしから確実に耐久力は悪くなる。Transcendの方はぐぐってみてもNANDの詳細まで出てこないなぁ。画像を見るにDRAMも搭載してそうだけど、、コスパ悪すぎなので却下かな。やっぱ完全に互換がある形状のものだと高くなりがちだからM.2変換コネクタ使うのがいいんだろうか。
こういったものを使うとM.2 2280 SATAのSSDが使えるから選択肢は広がりそうだけど。とは言えM.2 2280 SATAでDRAMキャッシュ付きとなるとだいぶ限られるか。
調べた限りお手頃価格なのはこのあたりっぽいけど、MTS830Sの方は両面実装かな?しかも512GBだからなぁ、、、
MTS832SはTLCだけど片面実装でDRAMキャッシュ付きで10,880円か、、うーん、このあたりが妥協のしどころかなぁ。
というわけで、変換用の基盤とTS1TMTS832Sをポチっ!として届くの待ち。届いたらMacOSを入れていじっていく予定。
余談だけどMTS800SはMLCかつDRAMキャッシュ搭載だけど価格が高すぎ、、