Canon Privacy Talk 使ってみた
今回は画像なし。テキストのみ。
使ってみた
ひとまず仕事の打ち合わせにリモートで参加する際に使ってみた。結論から書いてしまうとダメダメだった。自分の声が籠もってしまって相手から聞きとりにくいと言われてしまったので早々にJabra Evolve2 85に戻してしまった。
これが完全にデバイスのせいなのか、自分の使用環境がLinuxだからなのかは定かではないが、少なくとも自分の環境では使い物にならないという事がわかった。
検証
業務終了後、どんな感じなのか妻に手伝ってもらいslackのhuddleで使ってみることにした。自分は常用環境にPrivacyTalkを接続し、妻はスマホで会話してみるという試み。
結果1
案の定、声が籠もって何を言っているか聞きとりにくいと言われた。実際にPrivacyTalkのイヤホンをはずし、スマホのスピーカーから出てきた自分の声を聞いて「え、誰?」って思ってしまった。
いや、もちろん自分の声を耳から聞く場合はそう思って当然ではあるのだが、あきらかに声の質がおかしい。妻に言わせてもPrivacyTalkで聞く声は「別人のような声」とのこと。
結果2
妻にPrivacyTalkを装着してもらい、今度は自分がスマホで聞いてみることにした。結果、妻の声はそんなにおかしな事にはならなかった。きちんと妻だと認識できる声、かつ自分が装着していた時よりもはっきりと言葉を聞き取ることができた。
自分の発声が悪いのか?もしくは音域によって籠もりやすかったりする事もあるのだろうか?自分の声は男性の中でも一般的なトーンよりも低い部類になるらしいので、そのあたりが原因になっている可能性は否定できない。
いずれにしろサンプルが2人だけなのではっきりした事は言えないが、人(声)によって向き不向きがあるようだ。もしかしたらWindowsまたはMacだと適正なドライバが入り補正されたりするのかもしれないので、この記事を見ている人はこの結果を鵜呑みにしないでほしい。
折を見てWindows/Macでの接続や他の人に使ってもらうなど、もうすこしサンプルを増やしてみたいと思う。