MacBookAir11 Mid-2011 (A1370/MacBookAir4,1) 再生計画(4)
またしても換装失敗に終わったので再びSSD探しの旅へ…
妥協案その1 お金を犠牲にする
MLCかつDRAMキャッシュ搭載で大容量という全ての望みが叶うパターン。このパターンだと純粋に既存の上位互換にすることができる。ただしクソ高い。
この場合の選択肢はTranscend JetDrive500になる。これはメーカーがMLCかつDRAMキャッシュ搭載と謳っているしMacBookAir11 Mid-2011適合とも書いてあるので間違いはないはず。クソ高いことを除けば。。
妥協案その2 DRAMキャッシュを犠牲にする
そもそもM.2 2280形状のSATA SSDでDRAMキャッシュ搭載ってのが極端に少ないから困っているわけで、それならばDRAMキャッシュを諦めれば選択肢は広がるのでは?
そうなると出てくるのがこの謎メーカーINDMEMのSSD。見たところDRAMキャッシュは非搭載で形状は専用品。JetDrive500のようにデータ移行用のUSBエンクロージャも付属しない分価格は1/3で済む。amazonの画像を見る限りMicronの64層チップを利用しているようだしSLCキャッシュ的なものが切れたとしても4チップあれば100MB/sくらいは出るだろう。某所の情報によればダイの書き込み速度は39MB/sとなっているし。
もしくはTranscendのMTS820Sあたりも候補だろうか。あちこちネットの情報を漁ってみるとだいたいSpecTekのASグレードチップが4枚搭載されているようなのでモノとしてもそこそこ信頼できそう。問題は今現在も同じチップ構成なのかってところが不透明なことかなぁ。現物扱ってる店に見に行けばいいんだろうけど、どこにあるのかわからんし。
妥協案その3 容量を犠牲にする
そもそも1チップあたりの容量に制限があると思われるので全体の容量を犠牲にすると選択肢は増えるのでは?という話。256GBの製品をターゲットにすると2チップでも1枚128Gになるのでおそらく認識するだろうという目論み。
この場合2280の製品が見当らないのでTranscend MTS430Sあたりの2242をどうにかして取り付けることになる。2242だとたぶん両面実装になっているだろうから、ロングタイプの変換コネクタを使うと裏蓋に干渉してしまう気がするのでテープかなにかで止めておく事になるんだろうか。
苦悩の時間
さてお金をかけずにある程度使える状態にしてやろうと思ってはじめたわけだが既にSSDを2枚も無駄に買ってしまい既にお金をかけずにとか言える状態じゃなくなってしまった。まさに安物買いの銭失い状態。
まぁM.2形状のSSDなら適当にエンクロージャに突っ込めば外付けドライブとして使えるから価値がないわけじゃないんだけども。幸いUSB接続のエンクロージャも2.5インチ変換のエンクロージャも手元にあるので、まぁ無駄にはならん。ならんけどなんか悔しいw
このまま半端に終わるのもモヤるし、かといってつぎ込むお金にも底はある。どうしたもんかなぁ。