【原材料費高騰】研究ニュースが値上げ
研究ニュースよ、お前もか・・・
３月２日付けの研究ニュースのお知らせ欄に価格改定の件が掲載されていました。
２月24日、25日がノー競馬デーだったので前回から掲載されていたかは分からないのですが、この週末が値上げまでちょうど１か月前にあたりますので今回からの掲載ではないかと思います。すでに競馬ブックグループの各紙以外は値上げ済みですので、そことあわせる形になります。
お知らせ内にも言及されているとおり、紙の価格があがったのが主因だと思いますが、競馬専門紙のサバイバルがより厳しくなっているとも見ることができます。以前に競馬専門紙について書いたときにも触れたとおり、ファンとしては買うことくらいしか貢献できませんので、引き続き購入で応援です。
研究ニュースはさておき、競馬ブックと勝馬のサイトには値上げに関する言及はありませんので、そちらが値上げするかは不明ですが、普通に考えればグループ内で別のプライスラインを設定する意味もないですし、研究ニュースが原材料費高騰に悩んでいて競馬ブックがそうではないということもないでしょうから、おそらくは足並み揃えての値上げなんだろうと思います。
webサービス強化は正しい方向か
前回、競馬ブックwebで提供される情報がパワーアップした件を書きましたが、原材料費高騰に対する手法としてwebのサービスを強化するというのは正しい方法だと思います。
ただ、一覧性や直接書き込めるという点では紙の新聞に軍配が上がるはずですし、必ずしも全ての人がwebのサービスにアクセスできるとも限らないので、そういった意味では既存の紙面の存続は必要だと思われます。いまのところ、紙面を活用しつつもそこでは掲載しきれない情報をwebで補完するというのが最大限活用する方法だと思いますので、それを実践している次第です。
値上げ分は内容充実で補いますというのはお知らせ欄の意気込みですが、これはファンにとっては悪いことではないでしょう。実際に、これまでも研究ニュースは紙面の充実に定期的に取り組んでいると思いますし、他紙との差別化が売上強化に繋がる一面もありますので、そこはぜひ推進してもらいたいところです。
（了）