![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/8080859/rectangle_large_type_2_a3d7316a3d61da4bea3519caddbc6692.jpg?width=1200)
第13回:家事の時間は減らせますか?
どうも、中国語にハマり中のヤマダです。
中国語の単語帳から引っ張り出してきた言葉です。
「自强不息(zi qiang bu xi ―たゆまず努力する―」
急にコラム用に中国語使ってみましたが、なんか恥ずかしい!
相変わらず中国語は、失敗ばかりで、まだまだ勉強する時間が欲しいです。
あっ、ついでに脳内の容量も欲しいです。
そんな主婦のヤマダは普段、掃除、洗濯、料理、子供の送迎、マンション修理の立ち合い(上海の物件は水漏れ、修理が多い)、病院、友達とのランチ(0~∞と個人差大)などにも時間を使っています。
これらに時間を使い過ぎると、だんだん中国語をするのがダルくなるのが特徴で、子供たちが学校に行っている間、自由度が高いです。
そこで、今回は「必要な時間を作る」ために「家事、育児をする時間を減らす(外注する)」という選択肢について考えてみたいと思います。
上海には、「アイさん(中国語でおばさんという意味)」と呼ばれる、家政婦さんが存在します。彼女たちは、主に地方からの出稼ぎ労働者のようです。
家政婦「アイさん」は、掃除洗濯、子供の送迎、買い物や家の雑用まで依頼できますが人によって得意不得意はあるようです。
今は時給1時間35元ほどです(日本円で600円弱/1元17元計算)。
「アイさん」は、住み込み勤務や、同じマンションで掛け持ちなど1人1人契約が違い、1カ月に7000元(≒12万円くらい)ほど稼ぐ人もいます。
中国の人民元上昇にともなって、給与も上昇傾向です。
「アイさん」は、上海在住の日本人家庭でもひっぱりだこ。
彼女たちを雇うには、知人やコミュニティからの紹介が一般的です。
気をつけたいのは、春節の紅包、給料の値上げ交渉など、日本ではまったくなじみのない中国独特の雇い方、気配りなどが必要です。
ひそかに上海在住の日本人コミュニティで「スーパーアイ」と呼ばれる「スーパー家政婦」も存在します。彼女たちは、簡単な日本語の単語を話し、日本人のライフスタイルも理解し、日本食のレパートリーまで持っているそうです。
日本人による「アイさん」利用体験談は、上海在住の日本人のブログ『上海でなんとか生きています』などで見ることができます。
もしこの家政婦サービスを日本で活用しようとした場合。
大手専門の業者「ダスキン家事おてつだいサービス」のサイトを見ると「2時間6480円~」と記載されています。なかなかの値段ですが、プロならではの高い品質価値は十分にあります。
別の選択肢もどうでしょう?
「おっさんレンタル」という言葉があり、ネット上で時間給1000円程から個人派遣サービス(おっさんがいいのか、おばさんがいいのかは個人の好み)もありますね。他には、シルバー人材派遣サービスがあり、こちらは安価傾向ですね。
こうして見ると中国も、日本も家事を代行したいと思うのは、ヤマダだけじゃないようです。
例えば、ヤマダが週に3回3時間、「アイさん」に夕食の支度や掃除、洗濯を依頼すると1か月に22000円程度。これで、より中国語の勉強に時間をかけることができます。「アイさん」のサービスを受けるのも、ひとつの考え方かも知れません。
あなたなら、この選択肢、どう考えますか?
あ、ちなみに我が家ですが。
「自分のことは、ジブンでやる」を提唱しているので、子供たちの手前カンタンに外注には踏み込みづらいです。いまは家事をある程度カンタンにして、子供たちの協力に頼っています。
ゆえに「ちょっと汚部屋」です、アハハ。
【コラムライター紹介】ヤマダ
2015年藤枝市で開催された、女性起業家講座を受講、講座の内容とドラミ老師の考えに感化されドラミ老師のカバン持ちを志願するが失敗。以降、ドラミ老師の追っかけをするかのようにハーサイズに入会。
ハーサイズのセミナー会員を経て、サポート会員2期目突入した、上海在住の専業主婦。既婚、二児の母であるが未だ、人生モヤモヤ中。将来の夢は、面白く稼いで、夫をひざまづかせること。
一般社団法人ハーサイズ(浜松市女性起業家支援団体)
WEB:www.hersize.jimdo.com/ FBページ:www.facebook.com/hersize