お客様の振袖、無地の振袖って初めて見ました。 柄を気にしなくていいのでたっぷり無駄なく使えて、ワンピースとコートが作れました。 前身頃に入っていた刺繍を袖口に配置してアクセントに。 コートは赤いボタンにしっくりくるものがなかったので、非常手段、くるみボタンに。
焦茶に白の着物は、かなり迫力がある柄で、相当な達人でなければ着こなせない雰囲気でしたが、シャツにしても迫力あります。 若い人には着こなせない雰囲気… よく見ると桜の地紋。 渋さと可愛らしさの共存です。
しずくかと思ったら菊の花の花びら? 動きがある模様が楽しい小紋の着物をビッグシャツにリメイク。 ドルマンスリーブにして、サイズもユニセックスに。
MUJIでリサイクルの服を染め直したカーディガンを買いました。 元から紺色のものとはまた違った色合いで、オリジナル感があって気に入りました。 ただ、袖口や襟がすっかりのびてしまっている物もあって、どうせなら状態の良い物を選んで染めればいいのになあと思いました。 最終的に2枚チョイス。左が麻、右がコットン。素材が違うと染まり具合も違います。 糸は染まってない。そこから推測するに白っぽい物を選んで染め直してるんでしょうね。 他に黒に染め直した物と、インディゴの薄いのがありまし
男物の長襦袢をアロハシャツにリメイク。 墨色に2種類の絞りが渋い。 サイズもデザインもユニセックスです。
黄色と言っていいくらいのベージュに惹かれて買ったつむぎの着物、ジャケットにしました。 とても顔色良く見えます。少なくとも私の肌色の場合… 春はイエローと見立てて明るい色と合わせて着こなし、秋は茶系コーディネートに混ぜる、ととても楽しめそうな一着です。 しかしベージュは意外と写真が難しい。 グリーンと紫も難しい。 ちょっとした光の加減で色が変わってしまう。 結局着用している写真が実物に近い気がします。 桜満開。 風が強いので、盛大に花吹雪が降っていました。
お客様の着物をセットアップにリメイク。 淡い色なのでとても春らしい1着になりました。 実は私にとってはこの着物は着物屋さんにあったら絶対仕入れないタイプなんです… が、こうしてお客様の持ち込みで服にしてみると、なんだかすごく、作り映え! 着物の可能性をまたひとつ教えてもらった思いです。
男物の長襦袢はおもしろい柄がいっぱい。 でも長襦袢=肌着なだけあって、状態の良いものを見つけるのは結構大変です。 柄を活かしてビッグシャツにリメイク。 サイン入り。どうやら手描きなようです! 袖からもう一枚。 袖がたいてい二重になっているので、ほどくとかなりたっぷりした布が現れます。 2着ともドルマンスリーブにしました。
つむぎ=素朴という思い込みを覆すような鮮やかなグリーン。 どこかチャイナドレスやタイシルクを思わせるところがあります。 それにしてもグリーンって撮影が難しい。 ちょっとした角度で色が変わってしまいます。
あんまり着物っぽくないけど、よく見ると和、という柄です。 着物リメイク初心者向けですね。 こういうさりげなく着られそうな柄と、留袖みたいなザ・和柄という柄と。 どっちも惹かれます! デザインは好評の、前すっきり後ろふんわり。
お客様の留袖をコートにリメイク。 柄の配置にいつも悩みますが、メインの部分を正面に持ってきて、比翼仕立てにしました。 おくみの裏にも柄があったので、フードに活用。 色数が少ないおとなしめの留袖だったので、かえっておしゃれに仕上がった気がします。
着物ってなんとも言えない微妙な色が多いのですが、これもベージュというかグレーというか、あずきバーを牛乳に溶かしたみたいな色です。 柄はしっかり松竹梅全部揃ってます^ - ^
春らしいミモザイエローの着物をワンピースにリメイク。 梅のつぼみ? 控えめですが、躍動感のある柄です。
お客様のお召をカーディガンジャケットにリメイク。 春先のはおりものとして活躍しそうです。 刺繍部分は後ろに持ってきました。 裏地は羽織裏を利用。 色味もぴったりでした!
洋服にリメイクするにはちょっと派手かなあという着物はストールにしてしまいます。 絵羽模様が美しい。 もう一枚は柄がつながらなくなってしまいましたがよしとしましょう。 ストールを作る時、柄以外に考えるのは肌触りの良さや、巻きやすさ。サテンのツルツルしたものは滑り落ちてしまうので大判ストールには不向き。硬いものも使いにくい。 着物をほどきながら、なにを作ったらいいかなと、考えている時間が長くて、作り出したら速いです。
優しいクリームイエローの着物をストールにリメイクしました。 裏はサーモンオレンジの鮫小紋。