かかってこいPS5!PX329レビューとモニターの選び方のコツについて
どうも165Hz田中です。
今回はゲーミングモニターについてのお話。
まずは先日購入したゲーミングモニター、PX329を三週間ぐらい普段使いして感じた事をつらつらと。
(予備知識がある前提、ついてこい感満載でお送りします)
■Pixio PX329のスペック
・165Hzまで対応
・WQHDまで対応
・VAパネル
・5ms
・32インチ アンチグレア
・VESA規格対応
・PX329 公式サイト
購入経緯は、
◆「PS4で遊んでいたFF14をより高画質で遊びたい」とふと思い、ゲーミングPCを購入するに至り、そのPCのスペックに合わせたモニターが必要になったという点
→WQHDに対応でクリア
◆PS5のスペックが発表されて120Hzという高リフレッシュレート出ちゃいますという点
→165Hzまで対応でクリア
◆そして、シンプルな散財、ストレスの発散という点
→37000円でクリア笑
そんなこんなで、選ばれたのはPX329でした。
何故4Kが主流となりつつある今、あえてWQHDなのか?こちらについては後述します。
さて、肝心のレビューですが
すっげー良い!!!!!!!!
これに尽きます。何がそんなにいいの?ってコスパが良すぎるんです。
WQHD、165Hz(144Hz)対応のモニターは相場で5万はします。5万ってPS5買えるやないかーいってね。そう、このクラスは基本お高いんです。
しかし、PX329は37000円で買えます。買う場所を選べばポイント還元で2000円相当返ってくるので実質35000円で買えます。
なんでそんなに安いのか?諸説ありますがIPSパネルではなくVAパネルだとか、画面裏のモニター設定に使うボタンがシンプルな作りだとか、流行りの27インチでなく32インチだとか、正直あんまり分かってません僕も笑
ぶっちゃけ買って使ってみるまで不安はありました。相場より安い物って必ず理由があるんで。ただ、そんなのは杞憂でした。
なんにも問題ねえ!!!
ちゃんと堅牢なつくりですし、機能もしっかり働いてくれます。ゲーミングPCはもちろん、PS5が来てもフルHDよりも高解像、高リフレッシュレートで遊べます。(※追記 PS5はWQHDに対応していないので、フルHDでの出力となります)
細かいレビューもしておきます。
▼VAパネルについて
人気のIPSパネルと遜色ありません。強いて言うならば好みの問題かと思います。VAはIPSに比べて黒色の描写に強いんです。つまりコントラストのハッキリした描写。人によっては画面全体が暗く見えるなんて聞いたことがありますが、全然明るいです。ゲームをしていて暗い場所でも快適にゲームできます。モニターにそういった機能も備わっているんで。
▼応答速度5msについて
240Hz出さなきゃ1msである必要はないので充分です。詳しい事はググってください。とにかく144Hz程度なら5〜1msは誤差なんで。
▼32インチについて
これは視聴距離によるんで個人差がありますが、普段僕がゲームをしている時はモニターから顔までの距離が1mぐらいでFPSなんかは敵が見つけやすくなりました。PCでアレコレ作業している時の距離は50cmぐらいですが画面が大きすぎるなと感じた事はないです。
▼出力先について
HDMI2.0×2、DP1.2×2、AUX×1。
現在の僕の運用はHDMI2個にPS4とSwitch、DPにPCといった感じです。
▼モニター設定のボタンについて
画面裏にスティックボタンが一つだけついています。長押しで電源のオンオフ、スティックでモニターの設定を行います。使いづらいかなと思っていましたが、スタンバイ状態にしておけばゲームやPCの電源を入れた時に自動でモニターの電源が入りますし、設定も慣れれば直感的で以前使っていたものよりも素早く操作できるようになりました。僕は出力先の切り替えを多用してますが一瞬です。
▼画質やリフレッシュレートについて
最&高。ニンジャリバンバン。ぱみゅぱみゅ。
◆まとめ
コスパおばけファッションモンスターといったところです。かなりオススメ機種です。
ここからはオマケ
■モニター選びのコツについて
▼大事な事を言います。用途を決めて、よく調べる。僕もほとんど無知な状態から調べに調べてある程度知識がつきました。その上で満足できる商品に出会えたと思います。
▼解像度。主流の4Kではなく何故WQHDを選んだのか。これも少し専門的な話しになりますのでザックリ書いていきます。
一つ目の理由
4Kの高リフレッシュレート対応なモニターを買うとなると10万します。画質には多少こだわりたいけど、高リフレッシュレートも欲しい。予算は5万以下となるとWQHDぐらいが手頃になります。
二つ目の理由
PCで作業する人や文字の多いゲームを遊ぶ人は注意すべきなのが、解像度が高いのにモニターのインチ数が小さいと画面に表示される文字が小さくなってしまう現象があるという事。
紐解くと長いんで詳しくはググってください。解像度に適したモニターのインチ数が肝となります。
視聴距離にもよりますがフルHDなら24インチ〜、WQHDなら32インチ〜、4Kなら46インチ〜といった感じで、解像度が高くなればインチ数も大きくしないと、せっかくの高解像度がストレスの原因になりかねません。
ややこしいですが、それが世の理なのです。平たく受け入れて下さい笑
そんなこんなでPCで作業も視野に入れている僕には32インチのWQHDが最適だったわけです。
4Kモニターいっぱいラインナップあるけど騙されるな!綺麗だがストレス溜まるぞ!字の少ないゲームしかしないなら4K27インチとかでも大丈夫だけどね!
追記 PS4やPS5などは4K出力でも文字などが小さくならないように調整して出力される仕様ですが、ソフトによって変わるので何とも言えません。僕も4Kのテレビやモニターは持っていませんので。
■オマケのオマケ
PS5発売日が決まったけど、モニターは今までのでいいの?って人
案ずるな!PS5に合わせたモデルがこれからたくさん出てくるから慌てずに待てば良い。
待てないよーって君は、用途を絞ろう。
4Kで遊びたいなら4K60Hzモニター。
高リフレッシュレートで遊びたいならフルHD144Hzモニター。
現存の4K144Hzモニターは世にあまり出ていません。なくはないけど、バカ高いです笑
すぐに安価なモデルがいっぱい出てくるので時を待ちましょう。
ま、そんなところです。
長くなってしまったな...終わり!!
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