カリーハウス コロンボ の カツカレー
札幌市中央区にある1973年創業のカリーハウス コロンボ です。
私が子どもの頃、カレーライスと言えば、母のカレーか、外食でだと札幌グランドホテルのカレー、そして、今日ご紹介するコロンボのカレーでした。
父がこの両店の近場で働いていたこともあり、幼い頃から会社に連れて行ってくれた時には、このどちらかのお店でカレーライスを食べさせてくれました。
特にコロンボでは、カレーの食べ方…スプーンの使い方とか皿の支え方みたいなことを指南された記憶があります。
子どもの頃の私にとってはコロンボのカレーはサラサラ過ぎに思えたのと甘みが弱いというか…とにかく1番好きというわけではなかったのですが、食後のバニラアイスがやけに美味しくて、それが目当てで着いて行きました。
それが中学生、高校生…と成長して、社会人になっても1人で通い、今では妻と通ううちに、どんどん夢中になり、気付けば私の中で外食カレーNo.1になり、35年以上通っています。
コロンボの人気メニューは「スタミナカツカレー」か水曜限定の「煮込みハンバーグカレー」だと思いますが、私は40代を超えてからは「スタミナカツカレー」は引退して…「カツカレー」か運良く水曜日に行ければ「煮込みハンバーグカレー」にしています。
コロンボで注意すべき点は、ご飯の量です。
何も言わないで注文すると、約1合(350g)のご飯が盛られてきます。
なので、妻は少な目で注文しています。
そういうことも可能なので、フードロスを防ぎましょう。
+100円でビッグ(ライス550g)、+250円でスーパー(ライス900g)、そして+300円でジャンボサイズになりライスがお代わり自由になります。
ライスをビッグ以上にすると、ルゥとライスが別々に出てきます。
コロンボと言えば、日替わりカレーがあります。
日替わりカレーは、公式サイトのメニューページでその週の内容が確認できます。
日替わりメニューのラインナップは100種類近くあるとのことですが、出てくる頻度はまちまちで、中には年に数回しか登場しないカレーもあります。
コロンボのルゥは少し特徴があります。
ルゥカレーですが粘度がかなり低くて、サラサラしたカレーです。
スープカレーではありませんがスープの様に飲めるカレーになっています。
酸味が強めで、 初めて食べる人は野菜の甘みよりも酸味の方がインパクトあると思います。
これをどう思うかで好き嫌いが分かれそうです。
私は中毒になりましたが…。
コロンボの素晴らしいところは、福神漬けとガリという珍しい漬物も提供されているという点と、店員さんの方からカレールゥの“お代わり”を促してくれるところです。
もちろん継ぎ足しは無料です。
そして、食後には優しい味わいのバニラアイスが待っています。
火照った身体に沁みます。
バニラアイスも全メニューに無料で付いてきます。
札幌でカレーと言えば、コロンボです。
今年祝50周年です…あぁ~おいしい ♪
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