
睡眠の質と内臓機能
睡眠は、体の修復やホルモンバランスの調整に不可欠であり、内臓の働きにも大きな影響を与えます。以下の要素が、睡眠の質と内臓の健康を結びつけています。
1. 自律神経のバランスと内臓機能
内臓の働きは 自律神経(交感神経と副交感神経) によってコントロールされています。
深い睡眠(ノンレム睡眠) の間は 副交感神経が優位 になり、胃腸や肝臓、腎臓などの働きが活発化します。
睡眠不足や浅い睡眠 が続くと 交感神経が優位 になり、胃腸の動きが鈍くなり、消化不良や便秘、胃もたれなどを引き起こしやすくなります。
特に、ストレスや不規則な生活によって交感神経が過剰に働くと、内臓の回復が妨げられ、慢性的な不調につながることがあります。
2. 肝臓の解毒・代謝への影響
肝臓は 解毒 や エネルギー代謝 に関わる重要な臓器ですが、その機能は睡眠によって大きく左右されます。
肝臓の解毒作用(アルコールや老廃物の分解)は 深夜(特に22時~2時) に活発化します。
睡眠不足が続くと 解毒が不完全 になり、体内に老廃物が蓄積し、 倦怠感・肌荒れ・疲れが取れない などの症状が出やすくなります。
また、睡眠の質が低下すると 肝臓の脂肪代謝も低下 し、脂肪肝のリスクが高まる可能性があります。
3. 消化器系のリズムと腸内環境
腸の働きには 概日リズム(体内時計) が関与しており、睡眠の質が乱れると 腸のぜん動運動(食べ物を送り出す動き) も乱れます。
睡眠不足が続くと 胃酸の分泌バランス が崩れ、 胃もたれや胃炎、逆流性食道炎 のリスクが高まります。
夜更かしによって 腸のぜん動運動が低下 すると、 便秘や下痢 を引き起こしやすくなります。
睡眠不足は 腸内細菌のバランス も乱し、 悪玉菌が増えやすく なるため、腸内環境が悪化します。
4. ホルモン分泌と血糖値調整
睡眠中には インスリンやコルチゾール、レプチン、グレリン などのホルモンが調整され、内臓の代謝が適切にコントロールされます。
睡眠不足 になると インスリン(血糖を調整するホルモン) の働きが低下し、血糖値が上昇しやすくなります。
グレリン(食欲を増やすホルモン) の分泌が増え、過食傾向になりやすくなります。
レプチン(満腹感を伝えるホルモン) の分泌が減り、脂肪の蓄積が促進されます。
これにより 糖尿病や脂肪肝 などのリスクが高まる可能性があります。
5. 腎臓の機能とむくみ
腎臓は 体内の水分バランスを調整し、老廃物を排出する 役割を担っています。
深い睡眠中 に腎臓の働きが活発になり、老廃物や余分な水分の排出が促進 されます。
睡眠の質が悪いと 腎機能が低下し、水分代謝が滞り、 むくみや高血圧 につながることがあります。
特に、夜遅くまで起きていると 塩分を摂りすぎる傾向 になり、腎臓に負担がかかりやすくなります。
まとめ
睡眠の質は 自律神経のバランス、肝臓の解毒、腸内環境、ホルモン調整、腎機能 などに影響を与え、内臓の健康に深く関わっています。
質の良い睡眠を確保するためのポイント
寝る1時間前にスマホやPCを控える(ブルーライトを避ける)
就寝前にカフェインやアルコールを控える(睡眠の質を低下させる)
毎日同じ時間に寝る・起きる(体内時計を整える)
軽いストレッチや入浴で副交感神経を優位にする
寝室の温度や湿度を適切に保つ
良い睡眠を心がけることで 内臓の働きを整え、健康な体を維持 できます!
整体&トレーニング カラダのヨリドコロ
佐藤宏隆(さとうひろたか)
【LINE登録特典】
①《初回体験》全身整体クーポン 10000円→4900円(50分)
②1週間に1kg痩せる7ステップノウハウプレゼント🎁
店舗のLINE登録はこちら
▼▼▼
https://lin.ee/wYcUFa4
【各SNS】
X(旧Twitter):https://twitter.com/hirotaka0511
instagram:https://www.instagram.com/hirotaka_satou_yokohama/
YouTube:https://www.youtube.com/@karadanoyoridokoro.hirosatou