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横綱照ノ富士関、お疲れさまでした!

 朝ニュースを見ていたら、照ノ富士が引退することになったと知りました。
 1つの時代が終わった感じですね…まぁ、横綱が引退するたびに「1つの時代」が毎回終わってるってみんな言いますけどね。

 私の場合はそこまで深くはないものの長く相撲を見ているので、やはりどうしても昔の力士、長く頑張っている力士に肩入れしちゃうところがあるんですよね。
 僕に限らず、一定の時代を生きている人はみんなそうだと思います。今の力士も若くて力があってイキイキしているんですが、何気に名前と顔が一致しないというね。アイドルがみんな同じ顔に見えるのと同じ現象が実は起きています。年齢のせいです、はい。
 ぱっと思いつく範囲で言えば、千代の富士、大乃国の時代、若貴&曙の時代、そして、朝青龍、白鵬の時代と大きな単位があるのかなと感じていて、照ノ富士は朝青龍の時代の人というイメージがあるものですから、私にとっては「以前の時代を生きてきた最後の横綱」みたいな感じだったりします。

 照ノ富士と言えば、「復活の横綱」という印象を持っている方が多いと思いますが、私の中では、もっと若いころの、怪我する前の、若くして大関まで上り詰めていよいよ横綱かと言われていたころの、元気でイキイキしていたころのイメージが印象的なんですよね。とにかく若くて強かったんです。かっこよかったんですよね。
 あの頃は、いわゆるモンゴル勢が強くて、大相撲会として品格みたいなことを良く言われていた時代だったと記憶していますが、いちファンとしては、朝青龍は強くてかっこよかったし、白鵬も、日馬富士も、角竜も、照ノ富士もみんな好きでした。この中で一番好きだったのは、実は角竜なんですけどね。強いんだけどちょっと控えめ的なところが好きでした。ちなみに、千代の富士時代だと、北天祐が好きでした。なんか控えめな感じがするでしょ?

 そんな照ノ富士も、最近は、休場して出場して優勝して、また休場して…を繰り返していたので、相当満身創痍だったんだろうなと思いますが、年齢が33才ということでまだまだ若いんですよね。
 毎回両膝の分厚いサポーターが痛々しい感じがあったので、少し心配しながらも、でもやっぱり強いという感じでした。ただ、今場所初日に立ち合いではたき込み(つき落としだっけ?)で負けたときに、ちょっと「あれ、もしかして」って思ったんですよね。
 新しい大関で横綱挑戦しているなんとかさんって力士が今話題になっているじゃないですか(すいません、冒頭書いたように顔と名前が…)。なので、大相撲会としては話題はありますし、いわゆる新陳代謝だということで、今後も盛り上がっていくと思うし、僕も今まで通り相撲は見ると思うんですけど、やっぱり寂しくなるなという感じです。

 なんだかとりとめのない雑談感想日記になってしまいましたが、照ノ富士関、今までありがとうございました。人生100年社会、まだ67年ほど残っていますので、しっかり体をケアして、これからも楽しい人生を歩んでください。

 ちなみに、僕が良く行く町銭湯があるんですが、そこのサウナ室のテレビで大相撲中継を見ることがほとんどだったりします。土日の夕方に町銭湯サウナに行ったら、「あ、今日初日じゃん」とか「今日はもう千秋楽か」みたいなことがよくあります。
 相撲ライトユーザですが、それでも長く見ていればこれだけ文章を書けるようになるほど記憶が溜まっていくわけですから、やはり大相撲というのは素晴らしいスポーツ?国技?なんだろうなと感じます。

 最後までご視聴ありがとうございました。

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