豆シリーズ from ミャンマー (株ビオアグリ)
皆さん、こんばんは、hero20xxことヒロです。
追記:2/20/2020
今日のコーヒー豆はミャンマーからです(トップ画)。
普段といささか違うなぁと感じた方も。。。いたりいなかったりですかね。
それは産地等の詳細がないということです。
一応、販売元は書いてあるのですが、販売元のHPにも載ってないのです。
なので、アラビカ種かロブスタ種かすらわからないという。。。
そもそもミャンマーで
「コーヒーなんて栽培してたっけ??」
というのが自分の中の印象だったのですが調べてみたら以下のような歴史があるようです。
・イギリスの統治が始まった1885年に、宣教師によってMyeikとDaweiにて栽培が始まった。
・カチン州(Thaung Daung地区)にてコーヒー農家がロブスタ種のコーヒーの栽培を始めた。
・1930年にカトリック宣教師がアラビカ種コーヒーをシャン州に紹介した。(Pyin Oo Lwinピンウールウィン)
・1930年から1934年にかけて120エーカーのコーヒー農園(Chaungwe)がシャン州北部のナウンチョーに作られた。
・1935/6年には268トンのコーヒーを生産、175トンが輸出され108トンが焙煎された。
・1998年に100,000エーカーまでコーヒーの栽培を拡張する方針を定めた。
・栽培に適したエリアとして、マンダレー州(ピンウールウィン地区)とシャン州北部(ナウンチョー地区)が選定された。
・2005年には35,485エーカーの農園にてコーヒーが栽培されている
http://www.coffee.org.mm/index.php/en/who-we-are/about-myanmar
ミャンマーコーヒー協会より
その他にパラパラとネットの記事などに目を通しているとどうやら現在はNPO法人やアメリカなどからの専門家や企業の支援等によりロブスタ種よりもアラビカ種に力をいれているようです。
また生産量も2016年は 8,474t で39位、つい数日前に数値が更新され2020年2月7日の時点では 8,607t と生産量をわずかばかり増やしつつも41位に後退しております。
他国で健闘してるところがあるとういうことですかね。
さっそく頂いてみたのですが、昨年のSCAJでお邪魔した時にたくさん頂いたタイ産のサンプルや、地元の自家焙煎店で購入したものに近い香りと味でした。
マンデリンとまではいかないですけど、そのエリア特有の香りが個人的にはあるように思いました。
でもきつすぎず、甘さと香りがあり飲みやすい一杯だと思います♪
こちらの美味しいコーヒー豆を販売しているのは(株)ビオアグリという
①無肥料 ②無農薬 ③自然の恵みと微生物に着目して商品作られているということ。またSDGs「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」のいくつかの項目達成を目指して取り組まれている会社だそうです。
興味のある方はリンクからどうぞ
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