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デジタル時代を生き抜け
はっきりいって、俺はマイコンに相当詳しい。インド映画をたくさん見ているから、ITに関する知識が相当ある。インドはIT大国であり、彼らが日常的に見ている映画を俺も見ることで、俺は常に新鮮な「ITインスピレーション」を補給しているのだ。「ハイ、ジョージィー…」で有名なIT映画もあるが、あれはインド映画ではない。
今日は、デジタル時代の生存術について、ハーミットインでの実例をあげながら書くとしよう。
クラウドを信用するな
ハーミットインはスモールビジネスであるが、当然の事ながら最新のIT環境で仕事をしている。とはいえ、俺はともかく、俺と共に働くペヤングとインスタは、テクノ・パーティーピーポーみたいな軽薄な連中なので、「クラウド」とかいう、ワナビーめいたデータ保存にはなっから頼っている。情けない話だ。
だが、俺のような実務肌は「フロッピーディスク」を愛用してきた。これは相当に耐久性があり、見た目もかっこいいので最高だ。だが、接続できる機器に制限があるのと、保存容量も奥ゆかしい。
ハーミットインでは莫大なデータを扱うこともあり、最近、ペヤングの度重なる説得に押し切られる形で、俺もクラウドとかいうのを使い始めた。まあ、なんのかんの言って、ペヤングはフロッピーを実は使いこなせないのに、つまらんプライドが邪魔してそれを認められないのであろうから、ここは譲ってやった。年長者の余裕を見せるのも、オーナーの務めなのだ。
とはいえ、ピカピカ光ったりウィンウィン鳴ったりせずに、どうデータを保存しているのか。どこに保存しているのか聞いても「ネット上のどうのこうの」とか言うだけで、全く意味が分からない。俺は網の話などそもそもしていない。やはりクラウドなんて、雲をつかむような話で全く信用ならん。
動物愛護に配慮しろ
インスタは、マイコンの操作に「トラックパッド」という奴を使っている。これは、動物愛護の観点から問題を指摘されていた「マウス」と異なり、マイコンの前部にある「落ち窪んだスタンプ台」にタッチすることで、画面上のポインタを動かすものだ。マウスには、毎日のエサ代やトイレ掃除、夜中にチューチュー鳴いたりする騒音問題があったが、トラックパッドはそうした心配はない。排ガス規制にも適応しているタイプなので環境にも優しいと言える。
トラックパッドとはいえ、やはりトラックなので、多少の排気ガスは出ていると思うが、可愛いマウスを酷使するよりはまし、と言うことであろう。LUSHとかBODY SHOPとかが好きなインスタだから、動物に優しいのである。俺やペヤングに対しても、もう少し思いやりを持ってはどうか。
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