新製品情報:オークとオグル
やあ! みんな元気にしているかい? 今回俺が君に紹介するのはモンスターたち…デイヴィッド・ソダキストの手がけるエキゾチックなオークたちと、野蛮ないでたちで迫るジョン・ピックフォードのオグル(オウガ)たちのミニチュアだ。
リリース予定
ハーミットイン商店での販売は5月20日(土)21:00から。
発売当日および週末の決済分は22日(月)に発送確約だ。それ以降の購入は準備が出来しだいの発送となる(注文が殺到していると、即日発送ではなく、翌日以降になる時があるんだ)。また、発送先地域によって日数が変わる場合もあるので注意してくれ。なお、配達の希望日時指定がある場合は備考欄に書いておいてね!
それじゃあ、レビュー行ってみよう!
デイヴィッド・ソダキストのオークたち
デイヴィッド・ソダキストは様々なメーカーで活躍するミニチュアデザイナーで、ドラウグルやバーバリアン、連邦の戦士たち、そして妖艶な美しさの女性ミニチュアなどなど、個性的で魅力的なミニチュアの数々がハーミットイン商店で入手できる。今回は、彼自身のブランド「ブロンズエイジ・ミニチュア」から、彼の手がけたユニークなオークたちを紹介しよう。
デイヴィッドは優れたミニチュアデザイナーでもあるけど、同時にモールドメイカーであり、キャスターでもある。今回ハーミットイン商店にやってくるオークたちは、いずれもデイヴィッドがデザインし、モールドを制作し、自らの手でキャストしたミニチュアたち。
ハーミットイン商店では、ボブ・オーリーのオーク、ケビン・アダムズのオークが入手できるけど、デイヴィッドのオークもすごくいいので扱う。ボブのオークは頭身が高くてかっこいいし、ケビンは独特な顔と体格でかっこいい。そしてデイヴィッドのオークは、ボブやケビンのとはまた違う、どこかフランク・フラゼッタ的でクラシック、そしてどこかギリシア風の佇まいを持っていて、やっぱりかっこいい。
人間がそうであるように、オークにもさまざまな民族があるはずだ。そして人間と同じく、オークたちもまた、それぞれの暮らす場所によって多彩な文化や社会を育んでいることだろう。
ハルクウーベンにおいて、彼らはログテ人を名乗り、シュトラウス連邦のある島嶼部を中心に栄えるオーク民族の一つとしてコレクションしているぜ。連邦の人々とはおおむね敵対しているものの、中には、自由民として連邦の都邑に住まうログテ人もいる。
君のファンタジー世界で、彼らはどんな連中だろう?デイヴィッドのオークたちを、ぜひ君のファンタジー世界に迎えてくれよな。
それじゃあ一つ一つを見ていこうか!
ログテ・オーク/剣
大腿骨を柄に用いた禍々しい剣を振りかざし、大きく口を開けて敵を威嚇するポーズ。しっかりと地面を踏みしめた足の量感や全身の張り詰めた筋肉表現が素晴らしいミニチュアだ。背中には、鞘が造形されている(写真の右腰に見えるのは、背負った鞘の先っちょ部分だ)。
本体、剣を持つ右腕、左腕、鞘の4パーツ分割。上写真では25mmベースに載っているけど、ご覧の通り窮屈なので、商店では30mmベースを付けるよ。
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