ペイント大全エクストラ:冒険者ギルドにて パート1(アイデア練りとミニチュア選び、台座作り、床と壁の製作)
イントロダクション
よくぞ来た。これはカウンシル記事...つまり、ハーミット・カウンシルを定期購読している君ならば読める限定記事で、「ミニチュアペイント大全」には収載されていない。ではなぜ「ペイント大全」のヘッダーなのか? その答えは、それに続くExtraの文字列にある。そう、この記事は、俺(籾山庸爾)以外の執筆者によってしたためられた、珠玉の増刊エントリーなんだ。
執筆をしてくれたのは、前回に引き続き大河原良介氏(noteでは“カラメル色素”ツイッターでは“からめる色素”名義)。トーチベアラー2020の称号を持ち、先日の第5回ベイルファイア(2021)でもその腕を存分に披露してくれた凄腕趣味人だ。
『ペイント大全エクストラ:ヴィネット製作』では、大河原氏がどのように荒野の情景を作るかを前後編で詳しく紹介した。
そして今回からは、荒野とはまた異なる題材のヴィネット製作法と、彼のミニチュアペイント法も含めて、シリーズ構成でじっくりと語ってもらうことにした。それでは、氏にバトンタッチしよう。「ペイント大全エクストラ:冒険者ギルドにて パート1」、楽しんでくれ!
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