新製品情報&アイテムレビュー(ウィルダネス・エンカウンター)
ウィルダネス.....Wildernessとはすなわち“原野”“広野”を意味する言葉であるが、オールドスクール・ファンタジーの文脈において、この言葉は人の支配が及ばぬ酷薄な自然界をさす。そう、ウィルダネスとは、数々の危険と罠、思いがけない出会いや壮大なドラマが待つ屋外での冒険を意味する語なのだ。
ダンジョンズ&ドラゴンズ(クラシック)において、ウィルダネスはダンジョンと対をなす冒険の舞台であり、ベーシックセット(赤箱)では冒険の一幕として、エキスパートセット(青箱)以降はしばしば主たる舞台として扱われてきた。今や、スカイリムをはじめとするオープンワールド系RPGでは、ダンジョンとウィルダネスの境目はないに等しいが、元々ウィルダネスはダンジョンとは切り離された舞台であり、デス・オア・グローリーにおいても、ウィルダネスとダンジョンはそれぞれ異なるシーンとして設定されている。
今回俺が君に紹介するのは、ウィルダネスにおいて君が遭遇しうる存在の数々だ。彼らが敵対的か、あるいは友好的であるかは、君の立場や振る舞い方によるだろう。
『森での遭遇』、『大湿原の支配者と水辺の住人』、『南方の秘境』など、商店にはすでに多数のミニチュアたちがウィルダネスでの遭遇用にラインナップされているが、今回のニューリリースは、これらにさらなる彩りを添える。君のファンタジー世界に広がる大自然に、彼らをぜひ迎えてやってくれ。
メーカーはラルパーサ・ヨーロッパとアザーワールド・ミニチュアだ。リリースは明日の夜9時。それじゃ、早速レビューに行ってみよう!
シルフ
ここから先は
寄せられたサポートは、ブルボンのお菓子やFUJIYAケーキ、あるいはコーヒー豆の購入に使用され、記事の品質向上に劇的な効果をもたらしています。また、大きな金額のサポートは、ハーミットイン全体の事業運営や新企画への投資に活かされています。