君のジャッジ・コメンタリー
今回のベイルファイアも素晴らしい作品が集い、大きく熱い焚き火が燃え上がっている。現在コメンタリーが進行中で、全てのコメンタリーがついた後に厳正な最終審査を行い、受賞作品の発表を行う予定だ。
ベイルファイアが持つ大きな特徴の一つ。それは、参加作品の全てに、ジャッジからしっかりと作品別のコメンタリーが出されることだ。作品コメンタリーは二つの章…「ココがスゴイ」と「次なるチャレンジ」からなる。
「ココがスゴイ」では、ジャッジがその作品から得られた学びや気づき、感じた素晴らしさについて書かれる。
「次なるチャレンジ」では、ジャッジから作者に贈りたい改善点や次なるホビーチャレンジの提案をがしたためてある。
ジャッジである俺は、作品エントリーの画像を舐めるように見て、そこに施されたペイントとそのスキル、宿されたドラマを味わい、それを言葉として作者へ伝える。そこには遠慮も忖度もない。誰が作ったかではなく、何を、どう作ったかだけだ。本気の作品に本気のコメンタリーで返す。
そして今日は、俺からみんなにお願いがある。参考作品として発表した『バグベアの親玉』について、君のジャッジコメンタリーを寄せて欲しいんだ。俺はジャッジなので、灯火の運び手にも灯火の守り手にも灯火の作り手にもなれない。
それでも俺は、毎年のベイルファイアに必ず作品を出す。それは、俺自身もまた、君と共に焚き火を囲む仲間の一人でありたいからだ。そして俺自身、さらに学び、手を動かし、上達を目指し続けていたいからだ。
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