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国立科学博物館行ってきた(8/28(月))

上野にある国立科学博物館で、特別展「海-生命のみなもと-」を見てきた。月曜日は通常美術館・博物館は休館日なんだけど、夏休み期間ということで開館していた。ありがたい。
会場はやはり子どもたちが多かった。(美術展に来ているマナーの悪いじいさんばあさんと比べると、子どもたちのほうがずっとマナーが良い)

第1章           海と生命のはじまり
第2章           海と生き物のつながり
第3章           海からのめぐみ
第4章           海との共存、そして未来へ

という構成。
第1章でいきなり小惑星リュウグウの試料が展示されていて驚いた。他の人たちも驚いていたようでかなりの列になっていた。私は間近で見なくても後ろのほうから遠目で見られればOKなので気ままに見学。
第3章の深海調査についての展示が興味深かった。東日本大震災の震源になったプレート境界の断層を映像で見ることができた。地震発生のメカニズムを説明することはあっても実際にどうなっているのかまで知らなかったからいい勉強になった。

この断層崖を撮影した映像が流れていた

それと海の水の循環にクジラの垂直方向の移動が関わっているのではないかというホエールポンプという仮説、現代の船舶にマストをつけて排出二酸化炭素を減らそうという次世代帆船技術「ウインドチャレンジャー」あたりに興味を惹かれた。

クジラの呼吸が海洋に影響を与えているなんて
鋼鉄の帆

最後に、海洋プラスチックごみの問題はよく聞くようになったけれど、実際にクジラの胃の中にどのようにそのゴミが溜まっているのかを目の当たりにしたのも衝撃的だった。

クジラの胃が複胃を持つことも初めて知った

やはり知識として知っているのと、実際に目で見て感じたことには大きな隔たりがある。子どもたちには博物館にもっと足を運んでほしいね。

科博をあとにして、帰る途中で新船橋の船橋温泉 湯楽の里に行った。初めて行くところだと思い込んでいたけど、着いてから来たことあることに気がついた。寝湯でぐっすり寝て、サウナはちょっとだけ入って、水風呂は足にかけ湯(かけ水?)しただけで震え上がって逃げた。(相変わらず「整う」体験はできそうにない)
朝5時に目が覚めて活動を開始したので、かなり長い休日になった。明日も早起きしようと心に決めて就寝したが、これを書いている翌日の今日、起きたのはいつもより遅かった…。健康的な生活への道のりは遠い。

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