アメリカで受けた差別の種類
こんばんは。
最近よく差別問題(Black Lives MatterやAsian Hate、オリンピック前の障害者差別問題等)をよく耳にしますので、
今回は僕が実際にアメリカやブラジル等で受けた差別を紹介していきたいと思います。
そこまで差別のレベルで言うと高くはありませんでしたが、
なかなか日本にいては経験することがないものなのでシェアできればと思いました。
一つ目、人差し指で目尻を上げてつり目アピールしてくる。
これあるあるです。アジア人特に中国、韓国、日本の東アジア人に対する侮辱的な行為あるあるです。大学のクラスメートや酔っ払いとかにやられました。まだアメリカ来て初めの頃だったので何もすることができず、ただ笑ってごまかしていましたが、今思うとそれなりの対応をするべきだったと思いました。
二つ目、ちんちょんちゃんとか言ってくる。
要は中国語を真似しているのかなと思いましたが、僕がどこの国の出身かどうかも知らないのに言ってくるのは差別的侮辱だと感じ、すごく不快でした。見知らぬ若い三人組くらいの男どもでした。幸い、僕の友人が僕を必死にかばってくれて気持ち的には救われましたが、、、
三つ目、サッカーの試合中に敵チームの観客からCHINOと呼ばれる(スペイン語で中国人を意味します。)
僕がボール持った瞬間CHINO(チノ)と叫ばれていました。ラテン系、メキシコ系ではアジア人っぽい人をCHINOと呼ぶ風習があるようですが、それもちょっとどうかと思います。その時はさすがにスペイン語で言い返しました。黙っていると舐められてひたすら言われます。言い返した後は言ってきませんでした。
最後におまけとして、ブラジルに行った時のネタです。
洗車のおっちゃんに、”お前がコロナをブラジルに持ってきたんだろう”と言われました。ブラジル人特有のジョーク的な感じで言ってきたニュアンスでした。笑いながら結構フレンドリーに言わレたので、”俺が持ってきたよ、初めまして”と手を差し伸べました。すると笑いながら普通に手を差し出して握手を交わしました。ブラジル人のジョークに慣れていたのでジョークだとこっちが解釈して対応できましたが、知らないと侮辱行為になりかねない状況でした💧
外国に住んでいる方、または訪れたことがある方はこう言った経験もされたことがあるかもしれません。僕の勝手な意見ですが、事前にできることがあるとすれば、堂々と行動する。人は弱いもの、弱そうなものを攻撃する特徴があるので多少オラつくではないですけれど堂々と行動することで舐められる回数は減ります。おどおどしないで胸を張って歩きましょう。また差別行為をされた時はカメラで録画するなり、言い返すなりしましょう。または皮肉的にMay God Bless YouとかI'm sorry for youでCoolに返してもいいかもしれません。
どこの国にも差別主義者はいて今はまだ避けることはできないかもしれませんが、ゆっくりとでも差別がなくなる世界になることを望みます。
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