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ジャズを習得するために

ジャズをマスターするためにはトランフクリプションを徹底的にやり、言語とフィールをマスターするしかないという結論に行き着いた昨今、とにかく偉大なる先人たちを真似るところから始めることにした。

恥ずかしながらトランスクライブ、いわゆる耳コピからは長年逃げていた。
理論を学んでもなかなかジャズにならないことには気づいていたがやはり真似が圧倒的に足りていないのだ。
一周回ってコピー。
これに尽きる。

手始めに尊敬する、ピーターバーンスタインの若き日のソロを。
聴音のレベルも決して高くない私はネットでTAB(オタマジャクシではない)を拾って参考にしながらニュアンスをとにかく似せていく作業。
なるほど自分のソロとはまるでリズムのフィールが違う。
通りでダサいフレーズにしかならないわけだ。
これから数年かけてみっちり習得していこう。

そして、前述したようにオタマジャクシ、つまり五線譜の読みもアメリカ修行時代から逃げ回っていて苦手意識があるので当時のリーディングブックを引っ張り出してドレミから徹底的に脳に叩き込む。

そして、休憩がてらYouTubeで英語のリスニングを学ぶ。耳がもはや腐敗しているためまたゼロからのスタートだ。

そんなこんなを繰り返してると10時間ほど過ぎてしまう昨今。
もちろん仕事もあるので、1日がこれでは足りないと人生はじめて思ったかもしれない。

今週は仕事の休みが多いのでとことん追い込むマン。

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