「四大元素」を分析してみる
昨年からよく、「風の時代」とあらゆるところで見かけたり聞いたりしましたよね!
その時は占星術を知らなくて
なんの話? と思いました。
私は情報とかにも疎いし
オーストラリアでは話題にならなかったので
この「風」が四大元素の一つと知ったのは少ししてからでした。
「土(地)」の時代からの移行で
マテリアル(物質的)、安定性が求められた時代から
情報、コミュニケーション、知性といった目に見えないものへの価値が求められる時代へ変わっていく、なんて聞きますよね。
これはエレメント(元素)のことを知っていると、なるほど!となります。
今日はもう少し詳しくエレメントについて、特に健康につなげて書いていこうと思います。
四大元素説とは
万物は火・土(地)・水・風の4つのエレメント(元素)から成り立っている
というものです。
4つのエレメントは性質(温度)があります。
火:熱→乾
土:冷→乾
水:冷→湿
風:熱→湿
性質が表現するものは
熱:拡張、活性
冷:収縮、結晶化、固まる
乾:放射、刺激
湿:弛緩、可動、可塑
漢字が多くて全然わかんないですよねぇ。(え、私だけ?)
季節で理解するとわかりやすいです。
夏は「火」全てが活発になって熱くなります。でも熱が強いと乾きます。
秋は「土」乾燥すると冷えてきます。
冬は「水」冷えて湿度が上がります。
春は「風」湿度が増えて熱くなります。
また
「火」は「水」により抑えられ、「水」は「火」により蒸発
「土」は「風」により拡散され、「風」は「土」により抑えられる
ように相互作用します。
図を作ってみました。こんな感じ。
これさえ理解できれば
4つのエレメントと性質のバランスをとることで
体調、食事、運動、感情、などなど活用して様々な場面に利用できます。
4つのエレメントの解説、過剰になったときの症状と対処法、不足したときの症状と対処法を表にしています。
火のエレメント
火のエレメントが強すぎる場合
出る症状(左側)と対処法(右側)
火のエレメントが弱すぎる場合
土のエレメント
土のエレメントが強すぎる場合
土のエレメントが弱すぎる場合
風のエレメント
風のエレメントが強すぎる場合
風のエレメントが弱すぎる場合
水のエレメント
水のエレメントが強すぎる場合
水のエレメントが弱すぎる場合
ケーススタディー
この4つの要素を私たちは全部持っていますが
強い弱いなどあります。
私の場合だと、図で表現するとこんな感じ。
炎症が起こりやすい、特に不調な時
熱が出やすいでも治りが早い
汗かき
代謝が早い
などの火の要素が強くありますが、
動かないと手足が冷える
面倒臭くなる
現実主義
など土の要素も見えますね。
ダンスと海が好きなのですが
不足しがちな「風」と「水」を補う私にあったものと言えそうです。
私の友人3人をチェックしましたが、みんな似た感じに強い性質がありました。
私の先生は、NLPの「視覚・聴覚・身体感覚」みたいに
個人の性質を知ることで、
自分や相手を理解するのに役立てると言っています。
例えば何かプロジェクトを始める時
火:わーい、面白そう、やりたいー!(やる気満々でも続かない)
土:うーん、計画を立てよう(なかなか始まらないけど継続する)
風:情報を集めよう!(すぐに行動でも飽きる)
水:みんなどう思うかな?(周りを思いやるが決断できない)
こんな感じが想像できます。
最後に
いかがですか?
あなたにも当てはまりますか?
あくまでこれはとても大まかに捉えるものです。
これに3区分(星座別)という考え方が混じり
どこにどの要素がどんな感じで出やす・・・と
より細かく見ることがホロスコープを読み解く
に繋がるます。
ギリシャ時代から続いてきた四大元素の考え方。
とても面白いですよね。
私もまだまだ勉強が足りませんが
とてもハマりました。
食事の調理法や
服や持ち物の色でもエレメントのバランスを取るなど
シンプルなことから取り入れて
生活に役立てたいなぁと思っています。
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