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魔女って一体何なんだろう?

どうも皆さんこんにちは。ハーブ使い魔女AKINAです。

今回は私の活動で大事な言葉「魔女」について説明したいと思います。
同じ内容でポッドキャストを作っているので、聴きたい方はポッドキャストをチェックしてみてくださいね。


インターネットで魔女って言うことを検索すると、こんなことが出てきます。

ヨーロッパの俗信で、悪霊と交わって魔力を得た女性。その超自然的能力により、人間に対して悪事を働き教会に対して害を与えると考えられた。

コトバンク

これを見て、魔女って人を傷つけると思われてることがあるんだって、初めて知ったんです。
まぁ、これは中世の魔女狩りと、キリスト教との歴史が影響しているのだけど、とりあえずこれを話すと長くなるので割愛。ポッドキャストを聴いてください。

私が名乗っている魔女っていうのは、このインターネットの魔女とはちょっと違って、どちらかと言えば、自然の中に生きている知恵を持ったおばあちゃんみたいな存在で、手仕事に長けた緑の魔女という感じ。

可視化して1番わかりやすい存在は、魔女の宅急便のキキのお母さんコキリであったり、千と千尋の神隠しに出てくる湯婆婆の双子の姉ゼニーバ。そして、ターシャの庭で有名なターシャチューダー。

引用:CASTEL

この人たちって、そこまで社会の中で目立つわけではないんだけど、生きる上ですごく大切なことを教えてくれるんです。

例えばゼニーバであれば、
魔法でつむいだものはすぐに壊れてしまうけど、みんなでつむいだものっていうのはお守りになるんだよ。っていう手仕事の大切さ、そして人の思いがこもったものの大切さを教えてくれるシーンがあるんです。
ここでの魔法っていうのは、現代の社会のコンテクストで書くと、大量生産されたものって捉えられますよね。

ゼニーバの家

そしてターシャであれば、自分の生活に必要なものは全て自然の中からとってきて、そこで丁寧な暮らしをしている。自分のお庭を作って、その中で植物とともに生きている。

これって現代の人から見たらすごく遠い存在で、ありえない生活をしてると思うんですけど、こんな、自然の流れを読んで、自然の力を借りて、そして生活して、生活・人生の本質について分かっている女性たちのことが魔女だと思うんです。

私の好きな The Witches Herbal Apotecary と言う本があるのですが、この本では魔女について定義がされています。


魔女っていうのは、自分のトラウマや過去の傷って言うものに向き合って、その過程で得た知識、知恵スキルを使って他の人を治すことができる人のことを言うらしいです。

魔女って言うとね、魔法を使って苦しいこととかを一瞬で消せると思いがちなんですが、そうではなくて、ちゃんと真正面から向き合った結果として、体・心・マインドを治すって言うスキルが得れるわけです。

このスキルっていうのは、まだ自分のトラウマや影に向き合ったことがない人にとっては魔法のように見えるかもしれません。

そしてこの魔法っていうのは、世界どこでも大事な伝統や知恵として伝わってきたはずなんです。それが現代社会に生きていると、そういう知恵っていうのを受け取れなくなってしまう。そしてその知恵っていうのが忘れ去られているって言う現状にあるのも事実。

私がここで魔女をしている理由は、私のヒーリングジャーニーの中で、向き合って学んだことを他の方々に広めるためにあります。

実際、ハーブを使って体を整えることによって、今まで治らなかったホルモンの問題や肌疾患治すことができましたし、心理療法や催眠療法に取り組むことで思考の癖がわかりました。

そして、西洋占星術を使うことによって、人生には流れがあることがわかりました。
結局、辛い時っていうのは、人生や自然の流れに自分が沿っていないから、そして自分の生まれて持ってきたスキルや素質っていうのを理解していないから辛くなるんです。
それさえ分かってしまえば、この人生すごく楽に進むことができるんですよね。

ここまで読んでくれた人ならもうわかりますよね。魔女って怖くないんですよ。魔女っていうのは伝統医学の知識、生きる知恵、そして自然の流れをわかっている人のことです。

私は魔女と名乗っているのですが、皆さんも魔女になることができます。
誰だってなることができるんです。

人生生きてて辛いなぁと思うときには、この魔女の知恵を頼りに、コンサルテーションに遊びに来てくれたらいいなと思います。

ここまで読んでくれてありがとうございました。
良い1日を。






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