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なんで星読みxハーブ? 西洋占星術とメディカルハーブの世界

どうもみなさんこんにちは、星読みハーバリストAKINAです。

最近、星読みとハーブを組み合わせたリーディングを行なっていることで、繋がってくれる方やフォローをしてくれる方が増えてきているので、

なんで私が、星読みとハーブの組み合わせを使っているのかについてお伝えしようと思います。

ここでのポイントは2つ。

世界のエネルギーのパターン

この話をするには、歴史がとても大事なので、簡単に歴史から。

星読み(西洋占星術)って、大昔はれっきとした学問の一部であり、古代ギリシャ医学(現代の西洋医学の大元)では、ホロスコープを読むことを患者さんの病気の診断技術の一種として使っていたんです。

ホロスコープというのは、現代でこそ、性格診断のように使われるのですが、本来は「暦」の役割を持っていました。

春分の3月21日を1年の始まりとして、そこから流れていく四季や、惑星から受ける影響を描いたカレンダー。

その「暦」を読み、統計的に情報を集めていくことによって、この時期にはどういう病気になりやすいよね。とか、体の気のバランスがどういうふうに崩れやすいよね。ということを判断していたんです。

それに加えて、古代ギリシャの時代には、So above, so below (大いなるものは小なるごとし)という言葉がありました。

これを簡単に解釈すると、
この宇宙に存在するものにはエネルギーパターンが存在していて、惑星という大きいものでも、人間というこの宇宙の中の小さい存在でも、植物というさらに小さいものでも、全てはパターンに分けられるよね。そして、そのパターンっていうのは、「惑星界」「人間界」「植物界」という界を超えて、グループ分けできるよね。
ということなんです。

ちょっと???って感じだと思うので、分かりやすく例を出したいと思います。

例えば、金星。英語でビーナスとも呼ばれます。
金星のキーワードは、女性性、初々しい、愛、美、調和、芸術。
持っているエネルギーとしては、かわいらしく、周りをゆるめてくれる。魅力的で官能的で生殖的。

人間でこの金星と同じエネルギーを持っているのは、18~25歳ぐらいの女性で、女性ホルモンがたくさん出ているぴちぴちの時期。

植物でこんなエネルギーを持っているのは、バラ、ジャスミンなどの花。ホルモンを調整する芍薬などのハーブ。りんごなどの果物。

「惑星界」「人間界」「植物界」と所属している場所は違うんだけど、同じような性質のものを持っているから、金星グループとして分類ができるんですすよね。

ヴィーナスの誕生


このグループ分けをいかに実際の生活に取り入れていくのかというところで、西洋伝統医学の西洋ハーブと星読みが関わっていくわけです。

伝統医学の観点では、病気や不調は、体の中のバランスが取れていないことで起こると言われています。

金星の例であげていきます。
金星は18~25歳の女性のエネルギーと書いたのですが、
実際はどの人も金星のエネルギーは持っているんですね。
特に女性で18~25歳の時に、一番金星のエネルギーが強くなるとしておいてください。

逆に、この金星の女性性のエネルギーが少なくなってしまう人生の時期っていつでしょうか?

それは、更年期の時期

今まで体が作っていた女性ホルモンの量が減って、気持ちや心に乱れや、体の不調や乾燥が目立つようになってきます。

ここで使えるのが、金星のハーブなんですよね。

金星のエネルギーが少ないわけですから、金星のエネルギーを体に取り入れることで、更年期症状を抑えていく。

18~25歳ぐらいの時期に感じていた若さ、女性性、潤いをハーブで補っていくことによって、失いかけていた女性性を取り戻す。

こんな風に現代医学では整えることができない、エネルギーバランスをとることを教えてくれるのが、星読み x ハーブなんです。


さらに星読み x ハーブから得ることができる利点というのは、

自分に本当に合った体の整え方、本当に合ったハーブ(薬草やアロマ)が分かるということ。

現代医学では、「痛みが出たらイブプロフェンのような鎮痛剤を」と
一つの症状に対して、一つの薬で対処するという方法が一般的なんです。

でもね、本当の人間の体は、痛みが出たら、体を温めるような痛み止めで治る場合と、冷やすタイプの痛み止めで治るタイプの二種類存在していたり、

人によっては、サウナとかで温めて血流を流す方が良かったり、逆に冬の海に飛び込んで、血流の流れをゆっくりにする方が痛みが治ったりするという、本当に人それぞれなんですよね。

その人それぞれな症状を治すのに役立つのがハーブたち。

全てのハーブは、メディカルハーブ用語で言う「エネルギー性」を持っています。
このエネルギー性は、ハーブの属性である温、冷、乾、湿を表したもので、

同じ鎮痛作用を持つハーブでも、この属性が変わることによって、ハーブを使った時に体の中で

の感じ方が変わるんですよね。

現代社会では、人を20代女性、50代男性のように、年代と性別で分けて、

その年代ごとの体の治し方や精神の整え方のように、体や心を一括りにする傾向があると思うんです。

でもね、人の体って、人それぞれ違うんです。
考え方も、性格もみんな違うんです。
エネルギーも違うんです。

だからこそ、この風の時代には、個人個人に合った体の整え方を学んでもらうためにも、私は、星と草との組み合わせを広めていけたらと思っています。

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