どんな油を摂っていますか(4)?
どんな油を摂っていますか ?の4回目です。
人間は、細胞でできていて、 細胞の周りの細胞膜はアブラでできています。 この細胞膜が健康になるための鍵なのです。この細胞膜が健康になるための鍵なのです。良い油をとるのと悪い油をとるのでは、体への影響は計り知れません。
もしも良くないアブラを摂取していると 細胞膜も良くないアブラで覆われます。 この細胞膜が健康になるための鍵なのです。 細胞膜はアブラでできているのです。 このアブラがくせものです。 細胞は、
・細胞と細胞のコミュニケーションがスムースに行く
・細胞の中の酸素濃度を保つ
・悪い細胞は自ら細胞死になるように(アボトーシス)
という3つの機能が正常に働かないといけないのです。
と言った話をしました。要点をまとめると、
『良い
アブラ』:オメガ6を控えめに、オメガ3を意識的に摂るようにすると良いでしょう。
『悪いアブラ』:トランス脂肪酸は非常に毒性が強いアブラ
・マーガリンとショートニングは避けること。多くのパン、お菓子、ケーキに
マーガリンとショートニングが使われています。食品ラベルを見てみてください。
・揚げ物には注意すること(食品に含まれるトランス脂肪酸の目安を参考にしても、調理の過程で発生しますので、注意することが大事です。)これらのほとんどは、加工や加熱など人口的に処理した時に生じるのです。
トランス脂肪酸は、細胞を攻撃する毒性を持っていて、体の中で消えるまで240日もかかるのです。
このトランス脂肪酸の毒によって、細胞膜が硬くなって、がん、動脈硬化、心臓病などの多くの病気を引き起こします。
このため、米国では、2015年に食品医薬局(FDA)が3年以内にこのトランス脂肪酸を食品に含むのを禁止しました。
と言ったお話をしてきました。
今回は、この続きです。
次に避けた方が賢明なアブラは
サラダ油、キャノーラ油
です。
トランス脂肪酸に負けずに悪いアブラです。多くは複雑な加工処理を施しています。加工過程で、多くの毒性の強い化学溶剤を使用しています。
加工されていない自然のものを選ぶようにしましょう。オリーブオイルやココナッツオイルには自然の状態の手が加えられていないものもあります。そう言ったアブラを使うようにしましょう。
次に、GMO(遺伝子組み替え作物)の原料を使用したアブラが悪いです。
GMOが最も使われているのは、コーン関連です。GMOのコーンは低価格で大量に供給できるので、広く食品業界に浸透しています。
コーン油、コーンシロップ、コーンフレーク、コーンフラワーなど多くの食品があります。
大豆、サトウキビ、じゃがいもにもGMOの品種があります。