もしも人を殺したら
兄から着信が入ってたから折り返したら「なんだお前か」だった。かけといて用事もなかったし、疲れ果ててた。
今日の通勤の時、スマホの電源が切れてやることもなくて想像をしていた。今突然知らない男に殴りかかられた時、ぼくがカウンターで相手を頭から地面に叩きつけたとしよう。男は後頭部を強打し、死亡。そうなったらどうだろう。ぼくは慌てるだろうか。
うーん、平然とできる気がする。相手が手を出してきたのが悪いわけでやらなければ死んでいたのはぼくかもしれない。
ケース②
もし、その男に駆け寄ってくる妻がいたとしよう。彼の死を悲しんでいるとしよう。ぼくはどう思うか。お前が選んだ男が悪かった。それだけのことだ。加害者の嫁にならなかっただけラッキーだと思え、被害者の妻になれて周りは哀れんでくれる。本当はお前の旦那が悪いのに。そんな風に思うだろう、と想像した。
ぼくはこの世に死んでもいい人間がいると思っている。死んでもいい人間にも家族や愛してくれている人間がいる。それでもそいつらのことなど関係なく、死んでもいい人間というのがいる。そんな人間と関わっているのはそいつらの業なのだから、不幸は甘んじて受け入れるべきなのである。
昔いじめっ子だった奴が警察官になり、家庭を築き、娘の結婚式で泣いたりする。クソみたいな話だ。
どれだけ真っ当になろうがいじめられた人間からしたら虫唾が走る。でもそんな奴らをこの世界ではどうする事もできない。当時の仕返しをすれば逆に犯罪者になってしまう不条理な世界だ。
でもそんな世界である以上、やれることはとことん自分と向き合って精進していくことだけだ。誰かを妬んでもあいつが不幸になることはない。自分が最高の幸せを手に入れることでしか取り返せない。
不条理の世界で苦しんだ人たちには苦しめられたやつを見下せるまで我が道を邁進して欲しい。ぼくもまたその道をいく。
キリトリ
昨日ふと思ったこと。女の子には陰キャも引きこもりもいない説。
男にはいる。部屋に何年も引きこもって中年になった人の話とか聞くしニュースで特集されてた頃もあった。
陰キャの定義は難しいが友達がいないとか人付き合いができないとかのコミュ障に近いと思っている。引きこもりまではいかないが陰キャだという人は男には多いように思う。ぼくはギリギリその枠ではないと思うが前職で言葉が辿々しいということで「障害者なの?」と聞かれたことがあった。それくらいコミュニケーションを取るのが苦手だ。
これらの話題を女性では聞いたことがない。表に出てこないだけだろうか。
一つの仮説を立ててみた。
男の人は陰キャで対人が苦手だと誰も寄ってこない。その空気に耐えられなくなって出不精になる。それでSNSやゲームにハマり、引き篭もる。勝手なイメージだけどそういう経緯だとしよう。
女性の場合は対人が苦手でも男の方から寄ってくる。だから女子同士の付き合いは苦手でも周りに男がいる状況になる。だから引き篭もらない。仮にSNSをやっても女性というだけで変な男が寄ってくる。そういう女性は変な男であろうと求められれば受け入れてしまうのではないか。そうするとSNSの世界から実世界へと繋がってくる。だから引き篭もらないし、陰キャでもない。
これがぼくの昨日たてた仮説である。これに異論反論がある人はぜひ意見して欲しいものだ。