死亡保険に入れない!(正確には解除)
タイトルがすべて
2年前の適応障害によるメンクリ通院※と今年の5月末の1回の受診があり、死亡保険への加入ができない。(大手の保険会社)
(※仕事が原因⇨休職はせず、服薬で寛解)
正確には、子どもを授かるにあたっての備えとして、昨年の今頃に死亡保険を含め、色々な生命保険に加入をしたのだが、
『7日間以上に渡る通院歴の有無』ということに関して、(告知義務というらしい)直前の設問で罹患の有無に挙げられている病名に『うつ病』はあっても、『適応障害』はなかったことから、自分にいいように解釈してしまい、『7日間以上に渡る通院歴の有無』はありませんと答えており、本来であれば入ることができない身分であったが、1年近く加入していた。
解除となった経緯は、
子どもの出産に伴い、自分に万が一が会った際にいくら死亡保険がおりるんだろうと、契約当初の書類をめくっていたところ、何気ない拍子に告知義務の紙を見直し、「あれ、自分の病歴、ちゃんと伝えられているか…?」と疑問を抱き、
加えて、ネットの記事にあったメンタル不調でメンクリ受信歴がある人間は一定期間(3年〜5年)は加入できないという内容を記憶していたことから、担当の方へ相談
⇨なかなか無いケースなので、本社に確認
⇨再度、病歴の告知
⇨契約解除ですー
という流れ。
1年近く払った生命保険料が無駄かー!
とか
やっぱ、メンタル不調を抱えてしまうと何かしらのハンデがあるなあ…
とか
構えていたものの、小さなショックはあった。
ネットを調べれば、メンタル不調の歴があっても加入できる死亡保険はあるみたいだし、(割高だけど)数年、メンクリを受診せずに健康でいれば加入できるので、色々と代替案はあるようだ。
ただ、自分が死んだ後のこと、言うなれば、自分が死亡保険に入れていないまま、まとまった財産を家族に残せなかった悲しみも、逆に、幾らかの金を残して死ねる安心感も、そこまで考える必要があるのか…?「死亡保険には入るもの」という考えに真っ向から疑問を投げかけている。
団体生命保険に入れないだろうから、住宅ローンも有利な条件で借りられないだろうけど、これもまた、持ち家にあまり積極的ではない私(と妻)にとって、喫緊の課題なのか?ローンを組んで、退路を断たれる環境が果たして心身ともに豊かな状態なのか?
と以前は持っていた、「持ち家じゃないと一人前ではない」という固定観念に対して、再度、立ち向かっている。
まあ、そういっても、割高な死亡保険に入ることになるだろうし、定期的に持ち家を考えることにはなるんだろうけど、
正解は一択じゃない
という心持ちに立ち帰られるよう、しなやかでいたいものだなあ。