
【普通の女の子って、何なんだろうね。】#①
「なんか女の子っぽくないよね」「普通の女の子って感じじゃないよね」
と、言われた経験がありますか?
もし、同じような経験をした女の子がいたら
その子に、伝えたいことがあります。
普通の女の子、とは
制服を着なくなり、個性がどんどん出始める大学1年の冬。
友人、関わりのあった大人達が
口を揃えて私に言った。
「なんか女の子っぽくないよね」「普通の女の子って感じじゃないよね」
と。
今では、でしょ~?なんか私変なんだよね~!(笑)と
言えるぐらいには耐性がついた。
でも
はじめて言われたときは、ほんっとうに悩んだ。
普通の女の子って、何?
皆が言う普通って、何なの?
声が可愛くて、細くて、守ってあげたくなるような、笑顔から愛おしさが溢れ出てくるような子…?
そうだよね、そうだよね。
私は、声も可愛くないし、体も細い訳じゃない。むしろちょっとムチっとしている上に、ギャハギャハ笑うから愛おしさなど微塵も生まれないだろう。
世間と自分のギャップ、苦悩
当時の私は、
自分が持っているものと、世間が持つ”普通”の印象とのギャップに
対応できなかった。
自分が普通じゃない、と言われてから、
余計に自分のことを受け入れづらくなった。
自分を一番信じれるのも、愛してあげれるのも自分なのに。
自分を大切にする方法を知らなかったし
自分を大切にしている、つもり、だった。
だから私は、自分を自分で受け入れるより先に
”みんなに好かれる自分” ”普通の女の子と言われる自分”
を、追求した。
見落としていたもの
メイクも服の系統も変え、髪も切って染めて
流行りの女の子!インスタおしゃれ女子! を目指した。
とにかく他人の評価を気にしていた私は
「変わったね!」「イメチェンしてる!いいね!」と
言われることに
いつしか快感を覚えていた。
そんな私だったが、ある日突然、
心がパンクした。
・・・②に続きます。
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