【3Dプリンター製】万力つくってみた
格安中華CNCフライス盤を購入したので金属ブロックを削ったりしたいけど、付属の固定具だと加工範囲が狭い
何回かほしい場面はあったけど買うとちょっと高い
そうだ、万力をつくろう
設計
3Dプリンターで直線を印刷するのは造形サイズに限りがあるし、熱で反ったりするので向いていない
ガイドレールでアルミパイプを通し、両端と可動部を3Dプリント部品とすることにした
3Dプリント部品はABS、密度100%で印刷する
完成
可動部もガタつきなく動くし部品もしっかり挟めるしCNCフライスへの取り付けもうまくいった
抜け防止シャフトなしで、止め穴にすれば良かったかも
問題点
ネジはM5の寸切りボルトを使った
ハンドルは穴を開けてシャフトを通し、抜けないように両端を加熱してから叩いて潰した
加熱の際にねじに熱が入ってしまうと脆くなり回す力に耐えられず折れる
そうでなくてもM5のボルトに3.5mmの穴が開いているのは少し心配になる
ネジのピッチが狭いので端から端まで動かすのに時間がかかる
材料費多分500円もかかってないだろうし、コスパ重視ということで
旋盤とドリル盤とレーザー3Dプリンターと酸素バーナーと電気炉とグラインダーとデスクトップPCとかが欲しい