変化の時代に「読まれる記事」を書き続けるには?
首都圏はまた緊急事態宣言が延長されましたね。2021年の冬まで、終息は難しいとの説も。本当に激しい変化の時代に生きているんだな、と思います。
さて、本日のテーマは、どんなときにも「読まれる記事」を書くには? です。
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編集脳アカデミーの藤岡信代です。
電子書籍出版サポートとコンテンツビジネスのコンサルティングを行っています。
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のんさん塾の文章添削で感じたことをシェアしますね。
■時代の気分を見ていますか?
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資産になる自分メディアの作り方をお伝えする『のんさん塾』。
文章添削コースは、月に5本の原稿の添削を受けられるのですが、最初の緊急事態宣言のときの原稿は、傾向が分かれました。
新型コロナウイルスの影響を前提に書かれたもの。
それとは関係なく、ご自分のテーマを継続したもの。
どちらかが正解でもう一方は不正解、ということはありませんが、単純に、
どちらが目に止まりやすいか?
と言えば、やっぱり、前者です。
時代の気分、と言ってしまうと曖昧な感じですが、そういった空気感や共有する意識は確かに存在していて、平和な平常時には、それは「流行」と呼ばれます。
それをいち早くキャッチ!する人は、文字どおり流れに乗っていける。注目して欲しいと思うなら、人々が感じている気分を読むことは大事です。
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■読者の「感情」に注目してみよう
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では、いまのニュースは緊急事態宣言だからと、それを追いかけなければいけないか? というと、そう単純ではなくて、大事なことは、
あなたの読者の感情を感じること
不安な気持ちに押しつぶされそうな人には、心を軽くしてあげる情報が嬉しいでしょう。
思いがけなくできた時間を活用したい人には、新しい学びを提供するのも喜ばれる、と思います。
家族が家にいてペースが乱れ、ストレスを感じている人には、共感して寄り添ってあげることも必要です。
人は、共感できる人とつながりをもとうとします。
そして、自分の気持ちに共感してくれる人に関心を持つのです。
ブログやSNSで投稿するとき、まずは、「読者さんはどんな気持ちかな?」と考えてみる。そして、「どんな言葉をかけよう?」「どんな情報を伝えよう?」と考えてみてください。
それが、「読まれる記事のテーマ」です。
どんな変化の波がきても、このシンプルな法則は絶対に変わりません。
求められているものを提供することが、喜ばれるのです。
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■できることから、やってみよう!
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さてさて、情報収集のために読んでいるメルマガを見ても、さっ!とオンラインサロンを立ち上げたり、オンライン講座を販売したり、WEBでのプロモーションを強化したり。
お客様のニーズがわかっていて、商品を持っている人は、とても動きが早いですね。さすがだな~と思います。
それに比べて私は…と言うと、「積極的に動く気になれない……」という時代の空気のほうにのまれがちです(笑)。
ほんの数年前までは、「あぁ、行動が足りない。ダメなわたし……」とペケをつけ、落ち込んで、さらに固まってしまう……ところですが、
いまは、“手の中にあるもの”に目を向けるようにしているので、2冊めの電子書籍を出すというチャレンジ(楽しみ♪)をマイペースで続けよう、と思います。
もし、がんばらなくちゃ!と思いつつ空回りすることがあるなら、いま楽しくできることを丁寧にやり続けることからやってみてくださいね。
心に少しゆとりができたら、「読者はいまどんな気持ち?」を考えてみましょう。
そこに立ち戻ることができたら、どんな変化がやってきても、自分のモチベーションが下がってきても、大丈夫です!!!
「伝わる喜び」を感じながら、読者に読まれる記事が書けるようになります。
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