会員制レンタル農園『ここファーム』編 第2話 2日後にここファームに集合だ!
2日後なのに…だ
「また勢いでやったんでしょ」頭の中でそんな言葉繰り返される。
5月26日に『ここファーム』の山本さんに相談され、2日後の5月28日に現場を見にいくことになったが、勢い余ってFacebookで一緒に行きたい人を募集してしまった。
2日後なのに…だ。
しかも平日の朝、10時30分。
別に誰も来なくても僕自身が行くことに変わりはないのだから、それほど深く考える必要もないのだが、呼びかけたのに誰も来ないと落ち込んでしまうという面倒くさい精神の持ち主なのだ。
※前回の内容は以下のURLで確認してください。
みなさま本当にありがとうございます
しかし、予想に反して参加者は6名+僕と津市NPOサポートセンターのスタッフ1名、そして遅れてアノウラボ代表の森谷さんの計9名の参加となった。
(写真NGの方がいらっしゃったので、写真は加工をしてあります)
県議会議員、デザイナー、カメラマン、企業人、起業準備中の方など本当に多様な方がお見えになられた。
僕のFacebookやアノウラボのInstagram、DEER KICK LABOのTwitterなど、いろんな方面からお申し込みがあり、もう感謝しかない。
みなさま、本当にありがとうございます。
山本さんからの話題提供
参加者全員の簡単な自己紹介が終わったあと、『ここファーム』代表の山本芳世さんから『ここファーム』についてのお話しいただいた。
ここファームの詳細はHPで確認しておいてほしい。
内容としては、
・現在は、立ち上げ期。
・最初の頃は、新聞にも取り上げてもらったこともあり、13組の会員が集まった。
・その後、新聞折込のチラシを1万枚以上配ったけど申し込みゼロ。配布範囲は津市内の団地周辺。
・どうすれば会員が集まるのか悩んでいる。
・SNSをなどITを使った情報発信は弱く現在、勉強中(操作方法がわからない)。
・ワクワクドキドキするようなイベントを打っていきたい。
・イベント内容はまだまだ掘り下げられるので、今後、イベントの質は上げていきたい。
・都会の貸し農園は定員いっぱいになっている。地域の問題なのか?
など、山本さんから現状や悩みをお聞きした。
ちなみに『ここファーム』が新聞掲載されたのは、津市NPOサポートセンターからプレスリリースをしたからだということは、こっそり伝えておきたい。
上の写真は、今日のために作った資料(左と真ん中)とチラシ(右)。
ということは、僕の無茶振りのせいで2日間で資料をつくったことになる。
本当に申し訳ない反面、年齢を感じさせないその情熱には本当に頭が下がる。
あと余談だが、個人的にはてんとう虫は野菜にとって益虫であることや、シード爆弾のことなどは勉強になった。
いかに41年間、土と戯れることを避けて生きてきたかがよくわかった。
シード爆弾とは何か。
気になった人はググってほしい。
良さをどう伝えていくのか?
そのあと参加者を山本さんで意見交換というか、アドバイス会というか、何かを探り合う時間というか、ディスカションを行う時間となった。
この時間は結構盛り上がった。
お金の話も含めてかなりいろんな意見が出た。
SNS関連の話は山本さんには少し難しいのではないかなと思いながら、それでもそこは乗り越えないといけない壁だなと思って話を聞いていた。
基本的には『ここファーム』の良さが伝わっておらず、それをどのように対象に伝えていくのかがポイントだという話が大筋だったと記憶している。
言い換えると、『ここファーム』のサービス自体はとても良いものだということだ。
今日、更新されていたTwitterも、すごく『ここファーム』の良さが出ていた。
※ツイッターのフォローをよろしくお願いします
いろんな意見が出た中で、もしかしたら何かを活用されるかもしれないので、ここでは詳細を書くのを控えておこうと思う。
月額3,000円でこの一区画があなたの特別な場所に
その後、みんなで事務所から400m離れた農園に移動して、実際どのように利用されているのかを見せてもらった。
実は、この時、アノウラボの森谷さんがラジオ収録終わりで合流されたのだが、電話をしていたり、来た道を戻っていたら、みんなを見失ってしまい、なんとか現場にたどり着いたけどどうやって畑の中に入ったらいいかわからず、雨上がり(前日が豪雨)の泥だけの畑を革靴で闊歩したのは、良い思い出ということにしておきたい。
そして後から来た、スタッフの奥井さんと森谷さんにも、僕と同じ、泥だけルートを案内してしまったことは内緒にしておきたい。
貸し区画は上の写真のようになっていて、この区切られたところを月額3,000円で借りられる。
畑を耕して上手く野菜が育つと下のような写真になる。
いい!
めちゃくちゃいい。
道具類も一式貸してもらえるので(会員は無料)手ぶらでも行ってもOKだし、畑の作り方や野菜の植え方もちゃんと指導してもらえる。
さらに会員だと毎月3〜4回行われるイベントは全て無料で参加できる。
写真は少し前に行われた「てんとう虫のおうちづくり」だ。
小さいながらバーベキューができるところもあって、井戸水も出る。
これで月額3,000円、年額36,000円(最初だけ入会金4,000円が必要)というのだから本当に驚きである。
会員になっておいて損はないどころか得しかない。
さいごに
さて第2話はこの辺で終わりとさせていただきたい。
そして第3話もあるのか…。
この物語が終わる時は、僕らの支援が終わった時なのかもしれない。
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