Number Games2023『人狼2』をレポートする4 〜「人狼」登場と大いなる混乱〜
前回はこちら
人狼の登場
2日目の「昼」がやってきました。
なんと、疑心暗鬼に満ちたこの村で「人狼」の影を見たというものが現われたのです。
ついに、この2日目から、「人狼」と呼ばれる役職が加わります。
人狼は、昼間は村人のフリをし、夜になると人を襲います。
彼らはとても強い力を持っていますが、もしも人狼であることがバレた場合、ただちに処刑されてしまいます。
このゲームでは、通常の「人狼ゲーム」と違い、あなたが望むのであれば「人狼」だと名乗ることができます。
もちろん人狼は、人間を遥かに超越する強大な力を持っています。
ただし、正体がバレた場合は、村人の比にはならない程のペナルティが。
村人のペナルティは、カブったら0点でした。
人狼は、カブったらそのままその点数がマイナスになります。
恐ろしい。
2日目の点数配分はこんな感じです。
新しい村人
1日目、誰にも選ばれなかった村人の中で、点数の低い3人(3番、4番、5番)が村を出ていき、新たに31番という村人が入ってきました。
さらに55番、56番、57番という人狼も増えました。
3つ減って4つ増えたので選ぶことができる枠が+1となりました。
28人の村人全員が参加しているわけではないので、もうこれでカブることはないでしょう。
運営として平和な村を作ることができて満足です。
それでは、2日目の昼<申告>の様子を見てみましょう。
今回も回答時間順に、セリフを入れた人はそれも含めて書いていきます。
2日目 昼 <申告>
最初に申告したのは、しおん♪だ。
無言で1つの番号を告げる。
もちろんこの時点では誰ともカブっていない。
次に発言したのはテツだ。
「1日目の 昼も「19」。 夜も「19」。
2日目の 昼も「19」。 夜も「19」を選びます。」
なんという牽制。
絶対に誰も19を選ぶなよという強い意志を感じる。
果たして本当に19を選ぶのだろうか…。
3人目は、現在トップの30点を獲得しているだんごむし。
逃げ切りたい。
無言で1つの数字を選択する。
ここまでで誰もカブってはいない。
次はのっぽろ。
「オレ様の身長は192cmだからな やっぱり29を選ぶぜ」
1日目同様、身長推しで数字を選んできたが…本当に29を選んでいるかはわからない。
しかし、前日に選んだ19は避けたようだ。
「ニヤッ😏」と笑ったのは、のみぃだ。
これは、笑いなのか。
それとも、この言葉に数字が隠されているのか…。
6人目、プーラがこっそりと申告する。
何かを狙っているのか。
そしてすでにこの6人のうち2人がカブっている。
村に平和は訪れないのか…。
「自ら好んで人狼を名乗り、勝ちに行く人だとさ…。そんな奴おらんおらん笑」
1日目同様、牽制をしてくるのは、ぷるこちんだ。
これは、人狼を選んだアピールなのか、それとも言葉通りなのか…。
8人目は、みずのっちだ。
何かを狙っている。
そんな雰囲気も漂う。
現在8位(1点)のまちが、申告する。
手堅くくるのか、それとも大胆に攻めてくるのか。
「1日目を考えるとあえての「28」」と、何があえてなのかわからない現在5位(14点)のドンタコスが申告する。
これも本当に28かどうかはわからない。
この時点で3人が同じ数字を選んでいる。
そしてそれ以外の人たちはカブっていない。
11人目は、つゆせだ。
「初志貫徹は大切だと思いました!」
そう言って申告をする。
この数字は現時点でだれともカブっていない。
「人を疑うのは良くないことだよ」
やまが、発言をする。
この申告が吉と出るか凶と出るのか。
13人目。りす弟が、静かに申告をする。
この時点で、4人が同じ数字を選び、2人がカブっている。
あとの人たちはカブっていない。
「ゴゴには、ゴムゴムの力で、コナゴナにしてやるぜ!」
4位(21点)の髪たちはどう生えるのかが、虚な目をして涎をたらしながら叫ぶ。
それを見て、tamaが言う。
「あいつはきっと、人狼だ。もうすぐ本性をあらわすぞ。」
混沌としてきた。
「ハイリスクハイリターンの人狼が来た〜 点数は欲しいけど、喰われたくないよー」
とマリコが騒ぐが、これがブラフなのかどうかは、わからない。
17人目は、現在7位(2点)のs2023だ。
「これでいいのか、わからん」
迷った末の申告は、すでに誰かが申告した番号だ。
「ついに狼たちが姿をあらわした!」
3位(22点)の余裕か、一歩引いた視点で眺めて申告するのはsuiheiだ。
そこへ2位(29点)のとっき~@板遊び部が、静かに申告をする。
上位陣が次々と発言をする。
20人目は、現在6位(9点)のハンゾーだ。
「身体が熱い…発熱している…喉も痛くなってきた… このままでは自分すら守れない…!」
この言葉が発する意味は…果たして。
「誰が人狼か分からないのに一緒にいられるか!私は自分の部屋で寝る!」
と自分の部屋に閉じこもってしまったのは、きすけだ。
これは村人アピールだろうか。
1日目の夜に参加できなかったCanaが、静かに申告をする。
この申告は1つのポイントになるかもしれない。
23人目。最後にやってきたのはOGOGだ。
「一日留守にしてる間になんだいこの村の様子は⁈
ま、俺もその分取り返さなくちゃね。」
と1日目のペナルティを取り返そうとする。
1日目のペナルティ−3点を取り返すためには、最低でも3番以上…すでに3番の村人はいないので、6番以上を狙わなければいけない。
そういう意味では、1番、2番の村人は上位に組み込めないが、誰かとカブる可能性はほとんどないとも言える。
0点やマイナス点を取るぐらいなら、1点や2点を狙っても良い。そんな考えもあるかもしれない。
結果は、こうなった。
適当な考察
28番に圧倒的な人数が集まりました。
前回のパターンだと、28番を誰も選ばずに周りの誰も選んでないところに逃げたつもりが、結局、同じとこに集まってしまうという感じになるかもしれないですね。
たとえば18番、20番、21番、26番に集中してしまうとか。
1番〜15番はほぼ安全地帯のように思えます。
あと1票ずつ入っているところもまぁ、安全かなと思うのですが、31番(村人の最高得点)と57番(人狼の最高得点)に入れている人たちがどう動くかが大きなポイントになってくるように思います。
1日目も2日目も、昼の時点で1票を確定させてしまうことで安定させるというテクニックはあるので、そこを3日目の昼でどう崩していくのかも今後の大きな分岐点になるような気がします。
さて、夜はどうなるのか…。
次回のレポートをお楽しみください。
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