ヘンリー・本田
書いた映画感想をまとめています。
作ったもの
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(1)荒野の一ドル銀貨 (2)夕陽のギャングたち (3)スティング (4)カジノ (5)デス・プルーフ in グラインドハウス (6)ドラゴン 怒りの鉄拳 (7)情無用のジャンゴ (8)遊星からの物体X (9)ヘイトフル・エイト (10)増える賞金、死体の山 (11)ウィンチェスターハウス アメリカで最も呪われた屋敷 (12)新・夕陽のガンマン 復讐の旅 (13)マグニフィセント・セブン (14)グッド・バッド・ウィアード (15)スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ (16)ニュ
“呪い”とはなんだろうと考えると“呪ったからあいつに不幸が訪れた(或いは訪れてほしい)”と“呪われたから不幸があった(或いはこの先あるだろう)”だけで呪いそのものに実体は無いのではないか。人に恨まれる事したり、お地蔵さんに蹴り入れる等といった呪われたと感じる事をしないのが呪いから身を守る唯一の術だと思う。また、不幸があると直近の不吉な事を思い出してそれを原因とする人間心理も、自分で自分を呪われた事にする一種の呪いではないか。 ここまで書いてて気付いたのが、自分が実践してい
こういう“実話を元にした”や“ノンフィクション”を謳う宗教の映画って、大きな括りで言うとオウム真理教の布教アニメとか幸福の科学制作の映画と同類なのではと思うけど、上記の考えに至る前は数千年前から今日まで大衆に信じられて存続している長い歴史のある宗教だから信憑性があるという、根拠にならないものを根拠として無意識に本当にこんな感じの事があったんだと思ってしまった。悪魔の実在の有無についてはともかくとして宗教との付き合い方を考えるのにはとてもいい映画ですね。 過去にスペインで行
本文 「小説?」 「そう!今度恐怖小説のアンソロジー同人誌を出そうと思ってさ。吉岡、お前、学生時代文学部だっただろ?何か書けるんじゃないかと思ってさ」 「面白そうだな。書いてみるよ」 「締切は一月末までだからそれまでに頼むよ。それじゃあな」 帰宅後、飼い猫のモカに餌をやり、ひとしきり可愛がった。先日道端にいたのを家に連れ帰ってきた当初は外に出たがってよく泣いていたものだが最近は少しずつこの暮らしに慣れてきてくれたようで嬉しい。両親の遺産で働かなくとも暮らしてゆける身の上だが