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エルメスはエルパト民が嫌い②

①ではエルメス国内店舗の事情を書きましたがパート②では

  • エルパトという概念・なぜ嫌いなのか

  • エルメスラバーを愛するエルメスと競合LVMHのスタンス

  • エルメスに好かれるお客さま分類

  • エルメスに好かれる具体&実践ポイント

を明記し、エルメス初心者が具体的にどういう行動をすれば良いのかをまとめました。


エルパトという概念・なぜ嫌いなのか

一部の界隈で通称になっている「エルパト」、改めて意味を考えてみました。

「エルパト」とはエルメスパトロールの略語で、バーキンやケリー、ピコタン、コンスタンスなどの人気商品を買うために、エルメスの店舗をパトロールのように何度も訪れることです。
バーキン、ケリーなどを中心とする革鞄・小物の人気と近年の日本の品薄状態が相まって、店舗に行っても鞄はディスプレイのみで実際に購入ができないのです。
さらに、転売すると小売価格以上で売れることもあり、「転売ヤー」によって買い占められることもあります。
エルパトには転売目的の人たちも多く、最上級のライフブランドとして存在するエルメスにとって、ブランド毀損のリスクを秘めた嫌な存在だったりします。
また、転売ヤーでなくとも、
「バーキンのみが欲しくて他の商品には全く興味ありません!」というお客様より、ブランドとしてのエルメスが好きでさまざまな製品を生活に取り入れて自分たちのライフスタイルをより豊かにしたい!というお客様がいる場合、当然後者を大事にするのがエルメスです。

分かりやすく例えるなら・・

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