母の思い出
ADHD多動症!双極性障害!アルコール依存症!うつ病!
あなたは落ち着いて本も読めるし、落ち着いているよ、と言ってくれる人もいます
でも自分では思いついたこと【一瞬】で行動に起こすことがある
おとなしく日々の日課をこなしていると思うと
やっちゃいけない事をふわっと行動に起こす
・診察前に勝手に待合室からふわっと居なくなり、看護師さんが探す
・誰にも相談せずに車を譲り受けようとしたこともある、経済力がないのに
思いつきで行動する
動き過ぎることもあり、ブレーキが効かない(じっとしていられない)
過食もあり糖尿病が悪化する
主治医の先生は精神科の治療が上手くいっていれば、糖のほう悪くはならないと言って下さる
病気がひどいとき
姉は
・あなたの考えていることが分からない
・一緒にエレベーターにも乗りたくない
と、拒絶された
確かにそうだ
バイト代が入って県外に飛び出したこともある
そして帰りの電車賃が無くなると父に連絡して結局姉からお金を送ってもらうことになる
姉夫婦は経済面でもたくさん助けてくれた
姉は今はとても優しく接してくれる
電話で父のことで一時間話した
しかし
姉は嫁ぎ先でとても私のおかげで苦労している
旦那さんからもいろいろ言われたらしいし、考えごとをしていて追突事故も起こしたくらいに参っていた時期もあった
そんな私に母は何も言わなかった
寝たきりの母にひもじい思いをさせていた時期もあった
十六年寝たきりだった母も
亡くなって今年は七回忌!
何回忌まで勤めあげることが出来るか分からないが
母の言葉、口癖、生き方、声、匂い、不思議と今も残っている
歌が好きな人で楽しそうに歌っていた
生ビールも好きで飲むととても明るい表情してストレス発散いていたのかも?と思う
今も遺影にに話しかける
狭いグループホームの部屋だがお仏壇を置いている
処分できない
中身を抜いてしまえば仏壇そのもはゴミですから処分たらと
言った人もいるが、それは出来なかった
新しいシンプルなものも今はあるらしいが
別に生活に困っていないからか買うも必要もない
六年経っても、五十歳過ぎても私は母のことが好きだ
亡くなってもわたしはマザコンである
お墓参りにほぼ毎月行く
断酒することが一番の供養だという看護師さんは言う
こんなたわいもない話を読んでくださり
ありがとうございます!
今は何かする前には一人で決めないで相談出来ている
やはり相談は大事だと思います
一人相談(心を打ち明けられる人)出来る人がいればだいぶん違う
今までのことを
姉は許してはいないが
今は電話で一時間以上話してくれることもある
姉は私のことで嫁ぎ先でもとても苦労している
二人兄弟なのでこれからは姉に迷惑を掛けないようにしたいと思う