現在に至るまで

高校卒業してすぐに化学工場に就職しました
同期が十数名いたので寮生活も賑やかでした
三交替で勤務で
夜勤のの眠さは慣れませんでした
主に機械を遠隔で操作するオペレーターをしていました

会社の寮生活は賑やかで、そのまま街に出掛けることありました
朝、夜勤から帰ると少し飲んで眠りました、それが習慣になりました

やがて会社に出勤するときに、まだお酒が残っていることがあり会社の健康診断で肝機能の値が高いと指摘されました
それでも眠るためのお酒はやめませんでした、今まで飲んでいた量では眠れなくなり次第に飲酒量が増えていきました

結局、29歳で会社を退職しました
退職前は手の震えが勤務中に出てきたり、不安感が強くなりました
親戚の看護師さんが心療内科を紹介してくださり、初めて精神科に入院することになりました
そのころはまだ精神科に診てもらうということが親戚や近所に気づかれないように離れた病院に入院しました
母は毎日面会に来てくれまして
40日の入院生活でした
診断名はうつ病とアルコール依存症でした
姉も病気に関係する本を買ってきてくれたりちょくちょく電話してくれて励ましてくれました
それからの生活は以前に書いた通りです

今はグループホームで生活しています
安定した食事の提供もありアパートタイプなのでプライバシーも保たれていて快適に生活出来ています
お酒をやめて何が一番良かったと聞かれたら
・三度の食事が美味しく食べられること
・迷惑をかけた親戚、姉夫婦との関係が改善してきていること
・孤独じゃないこと
これからも現状維持で過ごしていきます

結局11年目に辞めることになりました
退職金も少しあり当面生活には困らなかったし、家でのんびりしていました

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