高野秀行辺境メルマガ

ノンフィクション作家・高野秀行の活動をお伝えするnoteです。運営は高野秀行辺境チャンネルが行ってます。

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最近の記事

高野秀行 『コロナ感染の歩き方』その3 快復した今、振り返って思うこと

その1 体調異変からPCR検査、 陽性確認・自宅療養まで はこちら その2 宿泊療養から退所まで◎必須持ち物リスト付き はこちら 「コロナ感染の歩き方」第3弾! 身近にあるのに、その内情を知る人&語るはほとんどいない、都心の宿泊療養から無事に生還したノンフィクション作家・高野秀行。今回のコロナ感染を振り返り、自分の意識や行動は果たしてどうだったのか。  驚きや発見、後悔も含めて振り返る総括編。 高野秀行(ノンフィクション作家)  第1回で発症からPCR検査、陽性判明、

    • 高野秀行 『コロナ感染の歩き方』その2 宿泊療養から退所まで◎必須持ち物リスト付き

      高野秀行 『コロナ感染の歩き方』 その1 体調異変からPCR検査、 陽性確認・自宅療養まで はこちら 「コロナ感染の歩き方」第2弾! 常日頃、未知を追い求め続けてきたノンフィクション作家・高野秀行は、まったく求めていなかった未知のウイルスに感染してしまった。4日に渡る自宅療養からついに療養施設へ移送されることに。果たしてそこはどんなところでどんな対応なのか? 都会の真ん中にポッカリと生まれた秘境に向かう高野秀行。療養施設の現実はいかに? 高野秀行(ノンフィクション作家)

      • 高野秀行 『コロナ感染の歩き方』 その1 体調異変からPCR検査、 陽性確認・自宅療養まで

        高野秀行(ノンフィクション作家)  ある時は幻獣を、ある時は未承認国家を、ある時は謎の納豆をと、未知を追い求め続けたノンフィクション作家・高野秀行が、未知のウイルスに感染してしまった! 幸い軽症で済み、コロナは自身にとって既知のものになったものの、多くの人にとっていまだ未知の恐るべきウイルスであることは変わりなく、ここに高野秀行が体験し、朦朧と冷静の間でメモしながら考察した感染レポートを公開。高野秀行の作品史上初?の“読んですぐ役立つ”レポートは感染爆発する今、必読! は

        • 高野秀行自著コメント付き作品ガイド

          1989(平成元)年、『幻獣ムベンベを追え』でデビュー以来、“誰も行かないところへ行き、誰もやらないことをし、誰も書かない本を書く”をポリシーに、『ワセダ三畳青春記』で第1回酒飲み書店員大賞受賞、『謎の独立国家ソマリランド』で講談社ノンフィクション賞、梅棹忠夫・山と探検文学賞を受賞し、これまでたくさんのノンフィクション作品を世に生み出してきた高野秀行さんの作品を、高野さん自身のコメントを付けて紹介いたします。 https://amzn.to/2WOZ1Xr それまで私

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        • 辺境メルマガ
          10本

        記事

          高野秀行隊長、2020年辺境チャンネルを振り返る

          コロナで暇を持てあました高野隊長をアル中から救うべく今年6月から始まった「辺境チャンネル」ですが、おかげさまで年内6回の配信(+α)を行うことができました。この度、「辺境チャンネル」の一年を総括すべく隊長である高野さんからメッセージが届きましたので、こちらnoteにて公開させていただきます。ご視聴くださったみなさま本当にありがとうございました。 コロナで白紙になった取材環境と、二人からの誘い 2020年は世界中の誰にとっても未曾有の一年になったと思うが、私にとってもそうだっ

          高野秀行隊長、2020年辺境チャンネルを振り返る

          辺境チャンネルかたろぐ

          ノンフィクション作家・高野秀行が主催するオンラインイベント「辺境チャンネル」のこれまでの配信とオリジナルグッズを紹介。見逃した配信や見たかった回はこちらから購入・視聴できます。 第0回 『幻獣ムベンベを追え』(集英社文庫)

          辺境チャンネルかたろぐ

          【配信後記 】辺境チャンネル第3回を振り返って

          2020年8月29日(土)第3回辺境チャンネルが配信されました。今回のテーマは高野秀行さんの代表作のひとつである『ワセダ三畳青春記』(集英社文庫)。打ち合わせの段階から盛り上がること間違いなし!と思っておりましたが、当日は秘蔵映像やゲスト出演などこれまでの辺境チャンネル史上最も楽しくできたのではないかと、配信後、高野隊長と2人の隊員とも大きな満足感を得ることができました。これもひとえに参加していただいたみなさんが盛り上げてくれたこそ。大変ありがとうございました。今回の辺境チャ

          【配信後記 】辺境チャンネル第3回を振り返って

          コロナの中で生まれたオンラインLIVE「高野秀行辺境チャンネル」の立ち上げ

          【小林隊員の会社のブログより転載】 https://aisa.ne.jp/2020/08/06/henkyochannel/ ◎始まりは1本のLINE電話だった 今年に入り、赤羽にある焼肉ホルモンの繁盛店「いくどん赤羽店」を拠点に月イチでイベントのプラン&ディレクションを始めたものの、新型コロナウイルスの影響によって3月から中止になってしまった。十数年ぶりにイベント業界に戻ってきたと思ったら、いきなりのカウンターパンチで、「やっぱり、イベントは水もんなんだよな……」と改めて

          コロナの中で生まれたオンラインLIVE「高野秀行辺境チャンネル」の立ち上げ

          高野秀行は傘をささない

          前回記したミャンマー辺境映像祭で物販した『辺境の旅はゾウにかぎる』は僕にとって初めて編集した高野本だったのですが、出版から3年後に集英社文庫で改題され『辺境中毒!』として文庫化されました。その文庫解説がなぜか僕に依頼があり、今読み直してみると、いやはやとんでもない書き出しで笑ってしまいました……が、高野さんの作品に関しての想いは変わりませんので、ここに集英社の許可を得まして転載させていただきます。ちなみにこの『辺境中毒!』には、前回オンラインイベント「辺境チャンネル」で大盛り

          高野秀行は傘をささない

          もうひとつの 「ミャンマー辺境映像祭」

           辺境チャンネル隊員である小林渡さん(以下ワタルさん)のメルマガを読みながら、そういえば僕も「ミャンマー辺境映像祭」に物販しにいったことがあったなあと思い出し、日記を確認してみたらしっかり記録が残されておりました。まずその日記を引用します。 2008年6月15日(日)(炎の営業日誌より)  第3回ミャンマー辺境映像祭で、高野秀行さんが講演されるというので、『辺境の旅はゾウにかぎる』展示販売に向かう。  するとそこに八重洲ブックセンター時代のアルバイト仲間Dがいてビックリ

          もうひとつの 「ミャンマー辺境映像祭」

          最初の出会いから「デジタルよろずや」だった。辺境チャンネル小林隊員の場合

           こんにちは。辺境チャンネル隊員の小林渡です。  有限会社AISA(アイザ)という小さな会社を営んでいます。  高野ファンの皆さんや、本の雑誌を愛読されている方には、「なぜこの人がいるの?」という謎な存在かもしれません。そこで、今回は高野さんとの出会いを紐解きつつ、私が辺境チャンネル隊員になった経緯を少し書いてみたいと思います。  2004年8月8日。初めて高野さんと会ったのはこの日でした。なぜ覚えているかというと、この日に大森で行われたミャンマー辺境映像祭というイベント

          最初の出会いから「デジタルよろずや」だった。辺境チャンネル小林隊員の場合

          ○〇〇のおかげで生まれた辺境チャンネル/第3回は「謎のアジア納豆」を語り尽くします

          辺境チャンネル隊員の杉江です。 第0回及び第1回と「辺境チャンネル」をお楽しみいただき、誠にありがとうございました! この度、STORESのメルマガ機能を利用し、「辺境メルマガ」をスタートしていきますので、よろしれければこちらもお楽しみください。高野秀行さんにもメルマガ執筆いただく予定です。 そもそも「辺境チャンネル」は、突如世界を襲った未知なるウイルス、新型コロナウイルス感染症の被害が拡大する中、ノンフィクション作家・高野秀行さんが取材に行くことができなくなり、暇を持て

          ○〇〇のおかげで生まれた辺境チャンネル/第3回は「謎のアジア納豆」を語り尽くします