辺境PE
辺境PEのNoteでは、東大→IBD→MBA→PEと辿ってきた自分の知見を整理し、将来的には自分の子供にそれを伝える目的で、以下のテーマに触れていきます。遅筆ですので、特にご関心ある個別トピック等あれば、適宜触れますので、質問箱へご連絡ください。 PE関連のおすすめ書籍(という名の備忘録)誠に恥ずかしながら、記憶力が三歩歩いた鶏レベルなので、最近読んだ本から得た知見を何とか定着させたい、という切実なニーズでこの原稿を書いています。どこかの誰かの役に立つと、副次的に良いな、と
世には様々な交渉術が存在しますが、個人的にはコレが一番実践的、すぐ運用できる考え方に思えます。ポイントは「ちょっとずつ進める」です。 - 備える: 精神的にゆとりを持った状態、相手への期待値を下げ、十分に準備をして交渉に臨む。落ち着いて臨めるならば、場所も時間も関係ない。 - 敬う: Human Interactionを持って、お互いに、相手の文脈、観点、相手自身について知るのが肝要。Small Talkは必須。相手に対して興味が無ければ、それは相手に伝わって裏目に出る。
積み本していたところ、有名PEツイッターアカウントで紹介されていたので手に取ってみました。PE業界の中の人には殆ど常識のような事項であるものの、経営の観点からPEのプラクティスを整理する、という意味では良書だと思います。 教訓1: 会社のフルポテンシャル(「ここまで高められるか」であって、予算でも、希望的観測という名の長期計画でもない)の明確なイメージを念頭に置いて、その中から戦略的選択を行う。指標となるのはキャッシュフロー。企業資源計画の分散は失敗のもと。 教訓2: フ