鬱になる人とならない人
鬱になる人はどういう人かを調べていた。
そしたら、レジリエンスというキーワードが出てきた。日本語で「心のしなやかさ」的なことらしい。ストレスに対して間に受ける人はレジリエンスが低く、上手くスルーしたり対応できる人は高いというらしい。学校や職場で同じストレスがかかったとしても、レジリエンスが高ければ鬱にはなりにくいし、低ければなりやすい。
そしてそのレジリエンスは幼少期の環境や経験値が大きいらしく、幼少期にどれくらい我慢する経験やストレスに対応する経験をしているかが鍵になるらしい。そういう点では今の俺がうつ状態を発症するのは合点がいく。
キャラ的になのか先生に怒られたり注意されたりすることがほとんどなかったし、家庭でも特に不自由な思いをすることはなかった。だから、たまに怒られたりすることが妙に怖かった覚えがある。
でも、これは俺が我慢したりストレスに耐えたりする経験値が不足していたからなのだろうか。俺の記憶では幼稚園の時点で怒られた時にケロッとしている子もいれば、俺みたいに大泣きしてしまう子もいた。そう考えると特に経験値を積んでいない時点で、性質としてある程度は決まっているんじゃないか?と思ってしまう。最近の言葉で言うところのHSP。
それが子供なら、厳しい環境でスポーツをしたり、学校で色々指導されることによって、その最初から持つ性質に打ち勝つようなレジリエンスを身につけられるというようなことかもしれない。でも俺の場合、幼稚園の頃からピアノ教室に連れて行かれた瞬間に泣き喚いたり、小学生では厳しい環境でサッカーをするという選択肢も自分から断っていた。そもそも厳しい環境でレジリエンスを付ける前段階で脳が拒否反応を示していた。
だから大人になってから色んなことと戦わなくてはいけなくなったのかなと思った。
一旦休んでまた戦う。
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