履歴書と自我
会社を辞めたいけど辞めるのが正直怖い。本当に怖い。本当に辛い時は社会的な固定観念に縛られない方が良いから辞めようと思うけど、少し冷静になったり心の調子が良かったりすると、辞めるという選択肢の現実味が急に薄くなってしまう。それはそれで辞めずにやっておけば良いという考え方もある。でも強く辞めたいと思う日がたくさんあるのに、ホワイト企業だからという理由でズルズル自分が壊れながら生きていくのは耐えられない。だからこうやって辞めたい日はnoteに書いて、辞めたいという気持ちを可視化する。辞めたいという気持ちの風船が膨らまして、破裂するのを待つ。とりあえず辞めてリセットした方が良いことは直感的に分かっている。でも無理だから書く。今はそれで良い。
何で辞めるのが怖いのかというとやっぱり過去の自分が作った成功に縋った生き方しかしてきていないからだと思う。会社で働いているという事実が何もできない自分を保っている部分がある気がする。自分を信じたり自分の気持ちで生きているのではなく、あくまで自分の履歴書でずっと生きている感じがする。だからそれを失うのが結構怖い。でも今は自我を失う方が怖いと思う日が増えている。経歴なんかより自我。これの方が大切。自我に従って生きたい。そうなりたい。
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