人生の休憩する時の心構え
俺は新卒で入った会社を辞めて1年間人生の休憩をする。人生の休憩といえば何となく聞こえはいいが、単純に会社で働くことに、社会に属することに疲れただけ。疲れただけだけど、自分の脳や心の中ではこれでもかというほど悩んで考えて色んなことに苦しんだ。主に自分の吃音と周りを気にしすぎる性格、その割にプライドがクソ高い。どうしても、周りの人みたいに苦しみを上手く割り切りながら生きられない。かといって周りの人の真似をせず自分のままでいると、生きているだけで息が詰まるほどしんどくなる。その苦しみを踏ん張りながら乗り越えていくプロセスを積み重ねることで、息苦しさが無くなっていくのかなと思って5年会社で働いたけど、年次を重ねるごとに求められる要求は高くなるばかりで、踏ん張ることに限界を迎えた。たぶん、この複雑な現代社会で、普通に生きていくために身につけるべきなのは、勤勉さや忍耐力ではなくて、自分の力の入れどころと抜きどころを上手く使い分ける柔軟性であったり、人によってコミュニケーションの仕方を変える対応力である。いや、もちろん努力や忍耐も大切だけど、それらは柔軟性や対応力の上で発揮する力であり、闇雲に走り続けるだけではこの長い人生絶対潰れてしまう。そこまでは分かっているけど、柔軟性や対応力の付け方がわからない。どうしても白か黒、頑張るか頑張らないか、好きか嫌いかみたいになってしまう。まあ休憩中にその辺はまた整理してどう生きるか考えよう。
休憩中の心構えだけ書いておく
・好きなこと、やってみたいと思っていたことをしまくれ!
周りの人の評価はどうであれ今まで散々自分なりに頑張ったから、好きなことをしまくる自分を責めなくていい
・辞めるという決断をしたことは凄い!
どうせお前は人と比べる。比べても意味がないと思っていても絶対会社で働き続けている同期や友人を見て、自分も続けないといけなかったんじゃないかとか考え出す。でも自分で納得したんだから大丈夫。自分としっかり向き合ってリスクを背負って会社を辞めるという決断をすることもなかなかできない。自分の人生をしっかり考えて大きなものを手放したことを褒めてあげる。
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