バック・トゥー・ザ・フューチャーの感想

バックトゥザ・フューチャー(PART1)を観た。
バックトゥーザ・フューチャーは人生で4回くらい観ている。俺は基本的には同じ映画を複数回観ることはないが、バックトゥーザ・フューチャーは何回も観たくなるし何回観ても面白い。ワクワクする。今更言うまでもない程の名作中の名作である。
バックトゥーザ・フューチャーの魅力はなんといってもワクワク感。この一言に尽きると思う。マーティーがデロリアンで未来と過去を行き来するシーンはもちろんのこと、スケボーで学校に登校するシーン、魅惑の深海パーティーでマーティーがベースを演奏するシーン、ジョージがビフからロレインを助けるシーン、そして誰もが一度は聞いたことがある音楽など、どこを切り取ってもワクワクが止まらない。また、マーティーとドクの友情も最高。ラストで過激派に撃たれて死んだと思われたドクがマーティーが現れた瞬間に目を覚まし、セロハンテープで修復したマーティーからの手紙を取り出したシーンは何回見ても鳥肌が立つ。それを見たマーティーの「ドクずるいよ、歴史に影響を与えるとか散々言っておいて」というセリフが最高。それに対するドクの「固いこと言うな、この際」も粋でかっこいい。過激派のプルトニウムを奪ってでもタイムマシンを完成させようとするほど発明や科学に対しては一際情熱的で一切の妥協も許さないドクが、歴史に影響を及ぼす可能性のあるマーティーからの手紙は一度破いたもののその後しっかり読んでいたというところに、ドクの科学的な理論を超越したマーティーへの愛や友情というものを垣間見えられたシーンな気がする。

メモ
・マーティーとドクの友情
・タイムトラベルという設定を上手く使ったギミック(カルバンクライン、ジョージは檻の中、大統領がレーガンということがしんじられない)
・音楽
・1985年と1955年のアメリカの街並み
・個性豊かな登場人物同士の掛け合い
・ストーリー性

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