6/29 日帰り旅が楽しかった、でも苦しい時間は来てしまう
◾️日帰り旅
友達と車で香川にうどんを食べに行った。明石海峡大橋渡り淡路島、鳴門大橋を渡り徳島へ入り、そのまま香川県の丸亀市へ。こしの強いぶっかけうどんを食べた。前香川へ行った時より美味しく感じた。そのあとは香川県と岡山県を結ぶ瀬戸大橋の記念公園でチーズケーキを食べた。そのあと高松市へ移動し有名な釜玉バターうどんの店で2杯目のうどんを食べ、明石ハイウェイオアシスに寄って観覧車に乗って帰った。高校の同級生4人と車内で自由に喋りながらする日帰り旅はやっぱり楽しい。そういえば今日は久々に吃音なんか一切気にならなかった。1日通して楽しかったけど、ところどころいつも通り脳が締め付けられるように圧迫されたり、軽い動悸がしてしまったする時間帯があった。やっぱり楽しく遊んでいるからといって、今はやっぱり本調子とは程遠い。しつこいようだけど、会社を辞めた後は数ヶ月くらいは静かに休もう。
◾️車内の会話
ある程度の本音で喋っていると、友達が自分に対して言った言葉で、ハッとさせられることがある。今日はポジティブに考えられることが何個かあった。一番嬉しかったのは会社を辞めることを「勇気ある」と言ってくれたこ人がいたこと。心身が辛くて限界がきたとはいえ、ふとした時に会社を辞めることの不安を感じることがある。でも、その決断をプラスの意味で解釈してくれている人がいると分かるだけで、少し心が楽になる。自分に正直になって最適解を取るためにもがいていいんだという気持ちになる。やっぱり、SNS上に転がる一般論や強者の意見に押しつぶされそうになるより、信頼している友達や恋人の言葉の力を借りた方が絶対にいい。そういう意味でやはり友達や恋人は必要だし、そういう人たちに自分も必要とされる人になりたいと思う。
◾️思いやり
今日、夜遅くに帰ってくるとリビングに放っていた洗濯物がきれいに直されていて、溜まっていた洗い物は綺麗になって片付いていた。俺より後に家を出た彼女が、片付けてくれていた。一人暮らしをしてもう4年目になるけど、溜まっている家事をしてくれるのって本当にありがたい。これは俺が実家で暮らしている時に母さんになかなかしてあげられなかったことだと一人暮らしをするようになってようやく気づいたことだ。してあげられないどころか、母さんがすることが当たり前だとすら思っていたクソ野郎だった。ついさっき彼女にお礼の連絡を入れた。お礼の後に「今度から気使わなくていいよ」と言おうと思ったけどやめた。せっかく気を利かせてやってくれたのに、それを言うことで余計なお世話感が出てしまってはいけないと思った。そういう微妙な気遣いをするくらいなら、次同じような場面があれば自分が積極的に手伝いをしてあげたらいい。それは実家でも同じこと。相手に気を遣って「しなくていいよ」と言うのではなく、「してくれてありがとう」と言って次に自分もしてあげる。気を遣って相手の労力を減らすことも思いやりかもしれないけど、善意からくる相手の労力には素直に礼を言い、自分もその分相手のために労力を使ってあげるという方がより美しい思いやりの形な気がしている。思いやり、なかなか難しい。
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