心身の回復

今、俺がやることは心身の回復に努めること。
そのためには吃音による苦しさに対して自分なりの答えを出さないといけない。たぶん、またどこかのタイミングで、接客業的なことをやりはじめるんだと思う。過去の自分をもう一度取り戻して、自分の本当にやりたいことを見つけにいく。

28歳になってまた、言葉が詰まることの恐怖に耐えられなくなり、社会で生きることが極端に怖くなってしまった。

頭も身体も動かなくなってしまったので、一回会社を辞めたけど、その時はもう俺は終わったと思ってしまっていた。
それから2ヶ月弱経って、徐々に、本当に徐々にだけど、またいつか社会で生きていけるような気がしてきた。今まで俺がやってきたことは必ず無駄じゃないと思えるようになってきた。まず、やっぱり社会で生きていきたい、自分に合った仕事をしていきたいという想いは強い。

ただ、その一方で次に自分が進む道は、慎重に決めなければならない。世間体や安定に惑わされて、自分が苦しくなる道を選んではいけない。

俺が望んでいるのは、自分のやりがいだと思う。自分がイキイキして、自分の力を発揮することで活躍したいという気持ちがどうしてもある。

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