聖書読書記録(46週目322日間)

2023年11月19日~11月25日
  テモテへの手紙(一)
  テモテへの手紙(二)
  テトスへの手紙
  フィレモンへの手紙
  ヘブライ人への手紙

  巻末資料「旧約聖書からの引用箇所一覧」中の、
  「ヘブライ人への手紙」部分も見比べながら。

内容:
  パウロが弟子や支援者やかつての仲間に、
  書き送った手紙。

  フィレモンさんが支援者で、獄中から、
  貴方の奴隷と出会って打ち解けたので、
  また貴方の下で、
  今度は友人として、
  働かせてくださいって頼んでる。


ざっくり感想(実にざっくり):
  若い弟子テモテに書き送った、
  理想的な信仰生活が(一)。
  離反する者が出たらしく、
  割と愚痴っぽい(二)。

  テモテさんには自分のところに来て、
  一緒に行動してって頼んでる。
  テトスさんはクレタ島に残して、
  そこでの仕事を頼んでいる。

  元異教徒に対するパウロの思想は、
  「ガラテヤの信徒への手紙」が、
  コンパクトにまとまってると思ったけど、

  元ユダヤ人に対するパウロの思想総決算が、
  「ヘブライ人への手紙」な気がする。
  パウロは元々ヘブライ人で、
  当初はキリスト者を迫害してたからね。

  しっかしごめんなさい。
  私自身はどうしても異教徒なので、
  あまりにも多種多様な文献から、
  自分の思想に合わせた部分だけ、
  抜き取って組み合わせているように、
  どうしても思えてしまう。

  ところで2023年元日から、
  1日約3ページのペースで読み進めた聖書も、
  残りあと1、2週間分になってきました。

  気になって下線を引いている文言は、
  この一年読書メモに書いた分以外にも、
  色々とあるんだけど、
  何せまだ本当にざっくり目を通した段階なので、

  この通読で理解できたなどとは全く思ってません。

 信仰とは、望んでいる事柄を確信し、見えない事実を確認することです。昔の人たちは、この信仰のゆえに神に認められました。
 信仰によって、わたしたちは、この世界が神の言葉によって創造され、従って見えるものは、目に見えている物からできたのではないことが分かるのです。

『ヘブライ人への手紙』11−1〜3

  理解できているかはともかく、
  賛同するか否かも置いておいて、
  とりあえず信仰の定義はこれらしい事を、
  記録しておきます。

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