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満身創痍で健康フェス

 はじめましての人も、
 前から知ってる方も、
 ごきげんよう。

 偏光です。

 ついでに大津を「知ら歩」
 (知らない街を歩いてみたい)。

(文字数:約2500文字)



不幸中のめっちゃ幸運


  いやさ。

  先週辺り配偶者(・ω・)が、
  事故に遭ったのよ。
  (・□・)なにーーーー!!

  スクーターで交差点を走行中に、
  横から来た車と衝突。

  入院したり、
  骨が折れたりしなくて、
  本当に良かったけど、

  挫傷と打撲と捻挫と、

  あとやっぱ、
  事故の衝撃って物凄いんだな。
  両の肩首腹脚ほぼ全身の筋肉痛。

  「今週末大津でお笑い芸人、
   メッセンジャーあいはらさんの、
   トークショーがあるんだけど、

   さすがにこの身体だし諦めるよ」
  (;ω;)しくしく

  「行きたくて付き添いが欲しいなら、
   付き添ったろか」
  (・∀・)(・ω・)え

  「だけどスクーターは修理に出したし、
   身体中痛いから車運転できない」
  「電車で行ったらええやん」
  (・∀・)ノ(・ω・)電車

  早速ダイヤ検索して、
  大阪の河内地域からは、
  ドアtoドアで2時間ちょっと。

  「二人で往復約8千円……。
   電車って結構かかるねぇ」
  「そうやで。
   せやから何のかの言って車と、
   普段貴方が運転してくれるの、
   結構有難いねんで」

  ところで大津で何のイベントだい?

  「健康フェスティバル」(・ω・)
  「今不健康な奴がかい!」
  さすがにツッコムぞ(・∀・)ノ

  「いや事故に遭うただけで、
   不健康とはまたちゃうけども、
   先週遭うたばかりの、
   満身創痍でかい!」
  (・∀・)ノ(・ω・)


健康フェス会場がめちゃ暑い

  JR東海道本線を快速野洲やす行きに乗って、
  膳所ぜぜで降りて、
  京阪石山寺線に乗り換え。

  大津市の中でも、
  びわ湖浜大津駅で降りれば、
  イベント会場の明日都あすとビルは、
  すぐ目の前だ。

  トークショーのステージになる、
  ガス燈広場は、
  おいおい屋根無しの屋外やんけ。
  (・□・)(・ω・)
     屋内かと思ってたー。

  いや。
  すぐそばのビルに入れば良いんだよ。
  ビルの中でも企画は色々やってんだよ。

  しかし配偶者は筋金入りの、
  「AMラジオの住人」なので、
  早い段階から良い席を確保したい。

  隣から日傘差し掛けたる。
  (・∀・)傘(・ω・)ありがとう

  

ガス燈広場がパラファンで埋まる

  あいはらさんのトークショーは、
  13時半からの1時間だ。

  ステージに向けての、
  太陽光線がガッツリだ。
  客席には背中側がガッツリだ。

  なのにギッチリ集まってくる、
  「AMラジオの住人」たち。

  日曜日の真っ昼間っから、
  日が射してあっつい最中を、
  浜大津くんだりまで、

  メッセンジャーあいはらさんを、
  「パラちゃん」と呼ぶ事に、
  何の違和感も抵抗も覚えない連中が、
  (注:関西人皆がそうではない。)

  会場を埋め尽くしておる。
  そんなにパラトークが聞きたいか。
  (・∀・)聞きたいな(・ω・)

  わざわざこれだけのために。
  他にやる事あれへんのかい。
  (・∀・)あれへんな(・ω・)

  強いて苦言を呈するなら、
  午前中にあった、
  元なでしこ監督望月さんの講演も、
  同じくらいに集まったれよ。

  登場したパラちゃん本人も、
  暑さに上着を脱ぐし、
  かいた汗タオルで拭きながらやし、

  そんな中でのトークテーマは、
  「自分に合った健康法」
  だったんだが、

  メッセンジャーの結成込みで、
  あいはらさんの経歴から、
  30代で始めた肉体改造と、
  成功した禁煙。
  そして2020年に生死の境を彷徨った、
  肺炎の原因について、

  AMラジオの住人たちには、
  わりかしお馴染みの内容だったが、
  いわば落語みたいなもので、
  同じ話でも聞いてられるわな。

  話の要点としては、
  「周りが勧める事や、
   世間が正しいみたいに言うてくる事が、
   ホンマに自分に合うてるとは限らへんで」

  「まずは自分の体質を知った上で、
   筋トレの種類に強度やら、
   食べる物やら量やら、
   加湿器やらも選ばんと、
   かえって免疫力落として、
   健康損ねる場合があるで」

  「一度加湿器肺炎になってしまうと、
   カビアレルギーみたいな感じで、
   あちこちの古いエアコンでも、
   具合が悪くなって大変に生きづらい」

  「そこそこ普通に生きれたらええやん。
   腹出てようが筋肉隆々じゃなかろうが、
   自分の足で歩けたらええやん」

  くらいの感じ。
  うんうん  ホンマに
  “(・∀・) “(・ω・)


そりゃ琵琶湖畔を歩くよね

  トークショーが終わったら、
  そりゃすぐそばにある琵琶湖が見たい。

  ってか改めてそば近くまで来ると、
  これはうみだな。

  近畿に住む人々にとっての、
  うみ以外の何者でもないな。

  九州から借りた社用車で走り出し、
  失踪した父が行き着いて、
  メザシを焼いた場所はここかな?
  (;∀;)(ノω<。)
    貴方のトラウマがつらい
  (一週間で帰ってきました)

  湖畔そばまで近づくと、
  防潮堤で全景が見えなくなって、

  ちょっと離れた距離から、
  またはちょっと高い位置からの方が、
  良い眺めだ。


エネルギー保存の法則

  ところで移動手段が電車だろうが、
  他のもっと快適な乗り物だろうが、

  移動した距離分だけの負荷は、
  身体に掛かってしまうんだよ。
  これは物理法則だから、
  避けられないよ。

  配偶者は車好きだから、
  電車に慣れていないから、
  結構ストレス溜まってしんどい。

  夕飯は好きなもん食え。
  (・∀・)(・ω・)

  家に帰り着いたのは18時頃だったんだが、
  そこから夫婦ともに朝まで爆睡したね。

  純粋にパラちゃんの、
  トークショーのために過ごした、
  ある意味優雅な一日だったね。


以上です。
ここまでを読んで下さり有難うございます。


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