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【万華鏡】声

 はじめましての人も、
 前から知ってる方も、
 ごきげんよう。

 偏光です。

 あらやだ何何今回のお題。
 一家言がありまくるわよ?

(文字数:約1000文字)


  しかし本気でありまくって、
  1000〜2000文字程度に、
  収める事が難しそうなので工夫しよう。

  工夫があり進歩があり発展がある。
  うん。
  知らんけど。(知らんのかい!)


  この先は是非とも一度深呼吸した上で。
  よろしいか。


  声帯を震わして表す声ではなく、
  声帯を使わずして誰しもが、
  生まれた時点から発しており、
  生きている間は止むことのない、

  「声」というものが、
  各人それぞれに存在していると、
  私は確信している。

  心音をイメージしてもらえば近い。

  その「声」が貴方の立ち居振る舞い、
  言動挙動の一つ一つに寄り添い、
  貴方の雰囲気や空気感を醸し出す。

  言葉にはなっておらず、
  理解などはされまいが、
  伝達されるものがある。

  確かに存在し受け取れた側には、
  反応が生じる。
  同様に言葉にはならないとしても。

  人によっては恐ろしいものに、
  感じられるかもしれないが、
  人によっては希望だ。

  物理により言葉により、
  どれほど傷つけられようとも、
  誤解され嫌われたままにしか思えずとも、

  実は自分たちで認識している以上に、
  人は真相を把握している。

  言葉には為し得ないだけで、
  本当は分かっているだろう。

  皆と連帯できた楽しさを。
  誰かのせいに出来た安堵感を。
  笑顔の奥底に常に極めて薄くだが、
  流れ続けている恐怖を。

  私はそうしたものを拾い上げて、
  私に為し得る限りの、
  言葉に変えてやる。
  おかげさまで語彙量と適合力は人一倍だ。
  常人には理解しかねるくらいにな。

  見たくなかろうが見せつけてやる。
  耳の穴こじ開けて聞かせ続けてやる。

  なぜなら皆様が丁重に扱わず、
  世に垂れ流してきた「声」だからです。

  貴方がたお一人お一人が、
  人知れず胸の内で流してきた、
  「涙」と思ってもらってもいい。

  フィクションという形で、
  多少は加工してやるから安心しろ。
  要らんだろうし狂気に満ちているが、
  私の本性は愛だ。


以上です。
ここまでを読んで下さり有難うございます。


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