世界が広いからな【私は私のここが好き】
はじめましての人も、
前から知ってる方も、
ごきげんよう。
偏光です。
自分で言ってしまっては、
信憑性など無くなるのだが。
(文字数:約700文字)
言葉など人それぞれに、
異なる事を知っている。
同じ国土に生まれ、
同じ言語を使っているようでも、
土地ごとに植生も違えば食性も変わり、
生育環境も異なるのだから、
至極当然の現象である。
どれほどの良い環境に恵まれようと、
多くの友人たちに取り巻かれていようと、
見えている世界が単純平明な、
一層のみに留まっている事は有り得る。
そこへ来ると私は、
どこにも属せずにきた一方で、
どの階層においてもある程度を、
身に迫るものとして見聞きしてきた。
別の階層にいる者同士が、
理解などはし合えなくて当然だろう。
そこは前提としてその先の話だ。
「分かりやすい」がどれほど、
恐ろしい事であるかくらい気づけ。
それらは人から思考を奪う。
感覚に情緒すら失わせる。
現実に、
「分かりにくい」に対して皆様は、
何の好感も抱けなくなり、
悪し様に述べては冷笑する様子だ。
昨今の若者の風潮でもない。
むしろ若者は謎とその解明に対して、
意欲的かつ挑戦的だ。
切り捨てるのは常に、
相手を軽んじて見始めた側だ。
そして他者を軽んじた者は、
同様に同程度に軽んじ返される。
これは世の真理だからな。
覚えておけよ、
って語り聞かせ切れるような、
弟子などおらんし、
持つ気も無いが。
以上です。
ここまでを読んで下さり有難うございます。
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