庭の幸。
坂口恭平氏風に言うと、家庭菜園は都市の幸ならぬ庭の幸だなと。休みの日は相変わらず庭から野菜をむしってきては少しだけ買い足した野菜や肉や魚達(ここもなんとか自分で調達出来ないものか?と試行錯誤中)と一緒に調理し食すことが日課になって来ている。一人暮らしを経験してないせいかこれが楽しい、しかも身体にはイイのではないか?と思っている。なるべく得体の知れない食品添加物を避ける為である。全てを避けるのはこの時代もう無理だろうしそこまで目の敵にしていては生きていけない時代にあると思う。ので可能な限り避けていけば良いかなと。我が家のジャングルはスペース的には雀の涙程の為スーパーで売っているレベルの量は1度に調達出来ないが、そこを上手く逆手にとり少しづつなるべくいろんなものを1度の食事でとることを心がけている。
今日はジャガイモの栽培が終わり空いたスペースを耕し少し土を入れた。これからはオクラと空芯菜を植えようと思っている。どちらも去年栽培済みの為おおよそ出来る量や大体の流れは心得ている、もちろん自分がどれくらい食べるかも。去年は家庭菜園のデビュー年だった為食べもしないのにただなんとなく育てた、みたいなのも数種類あった。出来ているものの大して食べずに終わった、みたいなかんじだ。それをふまえ今年は食べて美味しかったし割と放任栽培で出来ちゃうよね?系をチョイスしている。農家の人によるとそこの土がどうしても合わず栽培したいのだが出来ない、とかもあるらしい。土質の関係で水はけや栄養分?がその野菜に合わないのだろう、と推測する。野菜達はとても奥が深くてまだまだ全然わからないことだらけである。でも今はそれを楽しんでやれていると思う、何故なら、自分で育てた野菜達は自分達で食べれるのである。これが面白いと思う、一石二鳥要素である。大っきくなったし、しかも美味くね?とゆうこと。人間食わねば生きていけないわけだし。花のように育てて…まぁ綺麗なお花が咲いたわ!では個人的にはモチベーションがキープ出来ない。島らっきょうが食べ頃の時期になった。先日少し食べてみたがやっぱり美味い。今年はあともう少しだけ食べて、残りはまた来年食べるように残しておこうと思う。実にバイソン的思考である。
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