ChatGPTは「学び直し」リスキリングも変える?
(以下からは、ChatGPT以外のAIサービスのリンクもあります。note最後に「ChatGPT Plus」の提供を開始の話題も)
コロナ禍になって特にこの「学び直し」ということを、よく聞くようになった気がします。
「ふと思った」ことの結論から先に言うと・・・、
もし今あなたが「学び直そう」としている事柄を前にして、「楽しくないなぁ」とか、「大変だけど、やるしかないのかなぁ」としか思えない内容なら、それはあなたにとって必要な「リスキリング」では無いのかもということ。
というのも、最近「大変な時期に、そんな大変な学び直しなんて出来ないよ」というような話をチラッと聞いたので、「あっそうなのか!? もしかして多くの人が、リスキリングを苦痛で、困難なことをしなければいけない」と思っているのかなと。
去年の今頃は私も、「何をどうやったら、この先必要なことを学ぶことが出来るのだろう」と思っていました。
私の中での「学び」は、まだまだどこかの「専門学校」だったり、大人を受け入れてくれる大学だったりをイメージするようなこともありました。
外出困難なので、そんな所に通えないし、好きな本を読んだり、手作業で物作りをしてみたりが精いっぱい。
でも、昨年春からのコミュニティでの仲間との学びは、それまでの私の「学び直し」のイメージを完全に覆しました。
これからの「学び直し」は、たとえ自分が大変な状況であったとしても、その隙間時間を「自分が楽しい」と思えることをやり続けることが出来れば、それは重要なリスキリングかもしれないと思ったのです。
つまり私のようなシニア世代がイメージする「学び」の内容が、今まさに大きく変わろうとしているのを私は「目撃」しているからです。
冒頭の引用は、落合陽一さんの動画、
「生成AI『ChatGPT』と日本の新たな可能性」からです。
そして、その次のアメリカからの記事はAIは、学びの現場を既に大きく変えようとしているという記事です。
ということは、私たちの「学び直し」も今までのイメージで行うことは、リスクとなる可能性すらあると思うようになりました。
皆さん、もしまだこの「ChatGPT」などの「汎用人工知能」の実力と、今後どのようなスピードで進化していくのかを体験されてないのなら、是非いろいろな動画で確認してみて下さい。そして今後、日本でもこの技術に関しての情報がネット上にどんどん出てきます。
これは、一過性のムーブメントではもう無いということ。
現在、毎日のように公開されているAIのサービスがあるのだということを聞いて、これからの「学び直し」は、楽しいもので、これまでの私たちの知識の中にある「学び」とは全く違うものになってきていると思いました。
今私は、常にある筋肉の緊張から、何をやるにしても痛みや疲労が伴います。パソコン作業はかなり辛いです。でも自分が好きでやりたいことが、パソコンを使う作業になってしまいます。
それでも今やっていることは楽しくて、しかもこれからの人生、重要なスキルだと確信しています。ある意味、この作業が「好き」だと思える私はラッキーなのかもしれません。そうでなければ、とてもじゃないけど辛くて出来ない。
でもこれからは、この「汎用人工知能」が私たちのアシスタントを、とんでもないレベルでやってくれそうです。私たちは今までのようなスキルがなくても、音楽家にも、アーティストにも、なんだってなれそうです。
そしてそういうことを「楽しむしかない!」という社会が来ていると落合さんは言います。
「大好きで続けられるもの」を見つけて、続けてみる
それをAIがアシストしてくれる。
それが、これからの「学び直し」だと強く思わせてくれる落合さんとシェイン・グウ氏の対談動画でした。
誰かの言葉で最近「なるほど」と思ったのは、
「やり続けるのが全く困難なことは、止めた方がいい。でも、『少しめんどうだけど、続けられる』というのならやった方がいい・・・」みたいなこと。
私もそう思いました。辛い仕事や体調のときにこそ、自分がそれをやっていて「楽しい」と思えて、続けられることが、一番の「学び直し」リスキリングではないかと・・・。
これからの「技術の大きな進化を伴う社会変化」を前にして、自分にとっての「学び直し」とは何かを考えてみる大切な時期になってきていると強く思った今日です。
OpenAI、月額20ドルから利用できる「ChatGPT Plus」の提供を開始という情報も。私はまだ全く解ってないので、興味のある方は調べてみてくださいね。